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修士から教授を変えた話
お久しぶりです。 arinko です。
3年生の後期から研究室に配属され、実験に没頭し、先日卒論発表を無事終えました。やることがなく暇になったので最近の出来事について報告します。
タイトルにある通り、教授を変更しました。
もう何か月も前から変更したいと思っていたのですが
実験の区切りも悪く、担当教授にも悪いと思い
卒論を提出した次の日に希望を出しました。
変更した理由としては、
①教授が合わないから
②実験が面白くなくなったから
③もっといろんな経験がしたくなったから
の3つです。
①が教授変更の決意をしたきっかけといっても過言ではないです。笑
挨拶を返してくれない、嫌味を言われる、他の人との温度差を感じる等。
約一年半、教授に当たられる毎日を過ごしてきました。
元々、日によって機嫌の起伏が激しい方なので途中までは耐えていたんですけどね。(それもいい大人としてどうなの。)
無断欠席もなく、先生の言うことをきちんと聞いているのにもかかわらず
私が言い返さないからか、まんまと攻撃の対象になってしまいました。
実験や資料の質問もしづらいので実験もしたくない、面白くないと感じてしまうようになりました。
本当は修士課程の二年間も耐えるつもりでいたのですがある日その理由もなく、むしろデメリットの方が多いじゃんと思い教授の変更を決意しました。
まずお金を払っているのは私の親です。
お金を払ってもらってまでここにいるべきではないと気付きました。
正直、鬱寸前まで精神は参っていました。
お金を払って心を壊すことはありません。
就職活動に響くかもしれないという不安もありましたが、面接官に何か聞かれた場合にはうまいこと伝えようと未来の自分にまかせることにしました笑
なんにせよ、今環境を変えなければ必ず私の将来に悪影響を及ぼすと思ったのでこれが最善策です。
問題に対して向き合うことは大事ですが、
逃げが手っ取り早い解決方法になるときもあります。
むしろ教授としても煩わしい存在がいなくなってやりやすいのではとも考えました。(winwin)
また、転入先の教授は今教授よりも評価されている方で、共同研究、ポスター発表等も多く自分が学ぶ機会も多くなるのではと思いました。
今の研究室では共同研究もないし、結果も出づらい。どうせやるなら結果を出したいですよね。
転入先の教授にお伝えするときはかなり勇気がいりましたが、数分で了承してくださいました。
早速来週から研究に携われます。とても楽しみです。
この経験で環境に縛られる必要は無いということを学びました。
今の自分が幸せだと思う方を選べば、結果は後からついてくる。
私は修士からまた自分のできることを精一杯頑張ろうと思っています。
あと、生まれてから一番最初に習うぐらいの挨拶ですが、できないやらない大人がかなりいるのはなぜなんでしょうか。。。
私は今後、はきはきと誰にでもあいさつし、分け隔てなく誰にでも大人の姿勢で対応し、私的感情を仕事に持ち込まない大人に努力してなりたいと思います。
むしろあの教授に出会えたことでこんな素晴らしい学びができたので感謝しています。
まとまりのない、拙い文章で読みづらかったと思いますが、ここまで読んでいただけて嬉しいです。
ありがとうございました。
arinko