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愛し合ったこの日々は 種の多いスイカみたいだった
ありんごです
乃木坂の新曲が出たらしい。でもそこに松村沙友理さんはいない。かつて、どこにいてもぱっと探すことができた。今は探すこともできないんだなと少し寂しい。季節は移り変わる。32度もあった昼間の気温も23度になる。このまま涼しくなるのだろうか。人はないものねだりで暑すぎると言いながらも涼しくなれば少しだけ、「暑い夏」という概念を恋しがったりもする。実際にまた暑くなれば文句を言いたくなるのだろうけれど。松村沙友理さんを探して幸せな気持ちになったこと自体がなくならないように、この夏があったこと自体はなくならない。こうして全ては巡っていくのだろう。
記事タイトルは松村沙友理さんと秋元真夏さんのダブルセンター曲である乃木坂46「ひと夏の長さより…」の歌詞からいただいた。
種の多いスイカ、食べるのが少し煩わしいけれど、美味しくて好きで、でも夏が終われば食べられないもの。そんな感じだろうか。面白い喩えだ。夏の思い出は、純粋に楽しかったり良いことだったりすることばかりじゃなかったけれど、それらひっくるめて愛しいみたいなイメージだろうか。良いな。だって私も私の今までに対してそう思っているから。
このタイトルの歌詞の後、「ひと夏の長さより…」の歌詞は「そう思い通りに行かないのが人生なのか」と続く。心に残る歌だ。だって大なり小なり思い通りにいかなかったことがある人なら共感してしまうだろうから。でもそうだな、願わくば、素敵なイメージをして、それを実現させていける自分になりたいな。そういう意味で思い通りの人生をデザインしたい。
ありんご
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