なぜだろう あの頃に戻れない
ありんごです
「なぜだろう あの頃に戻れない」
これは、乃木坂46の「ごめんねFingers crossed」という曲の歌詞である
曲の解釈を書きたいくらい好きな曲である
センターの遠藤さくらさんは可愛いし、推しの松村沙友理さんの卒業シングルだしと、喋り出すと止まらなそうだ
大好きな松村沙友理さんについては以下に↓
乃木坂卒業に寄せて書きました!
松村沙友理さんが好きなのでもう一記事書きました↓
さて、今回は「なぜだろう あの頃に戻れない」という歌詞が私の心にループする件について、話したい
この曲は数回聴いたらどんどん気に入ってしまって、歌詞はすっかり覚えてしまった
が、心の中「なぜだろう あの頃に戻れない」とこだまするようになった
曲は曲で好きなのに、私の心にはその歌詞だけが切り離されて何度も聞こえてくるかのようだった
曲自体の解釈や世界観とは全く別に、私の心に切り込んでくるフレーズなのだ
ーーー
物理的にあの頃に戻れないとわかっている
だけど、戻ろうとする自分がいる
そして戻れない
戻れやしないのに
「なぜ戻れないのだろう?」と思ってしまうんだ
わかっているのに
いや、戻る前からわかっていたのに
「なぜ戻れないのだろう?」と思ってしまうんだ
この気持ちは、戻りたい、とも少し違う気がするんだ
ーーー
誰もに「あの頃」があるのだろうか
誰もが「なぜ戻れないのだろう?」なんて考えたりするのだろうか
誰もが戻りたいか聞かれても、はっきり答えられなかったりするのだろうか
そんな気持ちはありふれているのかな
ありふれていても、いや、ありふれているからこそ、人の心は共鳴するのかもしれないね
少しだけでも気持ちの片鱗を分かり合えたかもって思えるだけで、嬉しくなるのかもしれないね
その片鱗がどれだけ切ない気持ちの欠片だったとしてもね
私はそこに希望を感じる
だからまた、切り離された歌詞について思うことを、綴ることがあるかもしれない
ありんご