蜃気楼のようか太陽のようか
ありんごです
存在感をオンオフできる人って結構多いんでしょうか?
私はまさにそうで、タイミングによって印象が変わってしまい安定しない
その振れ幅も激しいと思う
存在感が、
蜃気楼みたいにあるのかないのかわからない時もあれば
太陽みたいにぎらぎらとそこにある時もある
私はそのスイッチを基本握っていて
今は存在感オーフ!とできるけれど
たまに感情が湧き出るタイミングとその場から退却するタイミングが合わないと、スイッチがどこかへいって存在感を出してしまう時がある
やっぱり機械ではないからそのあたり、人間らしいと我ながら思う
だから言うべきじゃない時だから言わないと決めて黙っているけれど、身体中からメラメラと主張が出ている時があるらしく、顔は笑っているので相手はぞくぞくするらしい
存在感と書いたけれど、言葉を変えると、空気感を変えられるということなのかもしれない
旅行中、観光しながら思いを馳せすぎて、存在感がぽっかり消えて、隣にいるのに友達たちが私を探してしまう、とか
会議中、案が気に入らなくて発言したいのに同じ議論が延々と炸裂して順番が回ってこないのでふむ?と思っていたらまわりがさーっと黙って意見を求められる、とか
朝早く起きて一人でいたいなーと思ったのでしゃかしゃか動きながらもオフモードでいたら、友達が私を幽霊だと思って腰を抜かしてしまう、とか
色々なことがあった
認めよう、率直に、「自分の思い通りに動きたいなあ、思い通りになったらなあ」と思ってしまう自分がいる
存在感消したいなあと思うのも
存在感出したいなあと思うのも
両方私だ
わがままだと言われても、私は私なんだ
人は変えられなくても
自分を偽らない努力はできる
蜃気楼にでも太陽にでもどちらにでもなれば良い
もっと心に忠実に
ありんご
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