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愛してるよ、ビビ

ありんごです

ひりひりする曲が、好きだ。

胸が痛くなって、いっぱいになるような曲が、好きだ。

米津玄師さんのvivi、初めて聞いたときから涙が止まらなかった。

どういう背景でいつ作られたのかも知らないままに、作られてから数年後に聴いて、MVの可愛い絵を観ていた。気づいたら涙が止まらなかった。 

「愛してるよ、ビビ

愛してるよ、ビビ

さよならだけが僕らの愛さ」

どうして?

「どうにもならない心でも

あなたと歩いてきたんだ」

って言ってたのに、どうしてさよならなの?

なんて言うのが野暮だと分かっていても言いたくなってしまって、

でも野暮だと痛いくらいわかってしまう

悲しい、悲しい、悲しいな、、、

「言葉を吐いて

体に触れて

それでも何も言えない僕だ」

愛してるよ、ビビ

とさえ、きっと言わなかったのだろうな

それが、愛だったのだろうな

苦しい、悲しい、でも決して虚しくはない

だって愛したから

そんな厚みと重みを持った曲だ

生きて、ゆくんだ


ありんご





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