育休日記vol.11 昨日のツケ
3階建てすべり台
ママとベビー退院から約2週間後。
今日は少し遠出してインスタで見つけた山の中にある遊び場で遊ぼうか、と予定していたものの、当日の朝娘の機嫌悪し。
着替えに2時間ほどかかり、目的地変更することに。
20分ほど車を走らせ、遊水池公園に到着。ここもいい公園。
到着早々ベンチに腰掛け、行きに弁当屋で買ったご飯を開ける。
レジャーシートを車からおろし忘れてしまったが、駐車場からだいぶ歩いて来てしまっていたので、ベンチで食べることにしたのだが、これが失敗…。
食べづらいし、子どもが動くのに対応できず、ご飯、落下多数。そしてハイエナの如く迫り来る鳩の群れ。人に慣れすぎて人をナメているため、追っ払おうとしても余裕の表情。
レジャーシート、大事。必須。
この公園の一番いいところがすべり台。大きくて、3階建ての一番上から降りてくるすべり台が最高。ちょうど昼時を迎え、平日なこともあって人はまばら。
慎重派の娘はおそるおそる登っていく。びびってずっと手を握っているところがかわいい。
いざすべりだすと大はまり。パパの上ではあるが、3回連続ですべる。
なぜ3回かというと、パパがギブアップしたのだ。4回目はストップ!
このすべり台はローラー式(お分かりいただけるだろうか)。全国の公園に多く普及されているタイプだが、一つだけ問題点が。
ケツが痛いのだ。
Googleで「すべり台 ローラー」と検索すると予測で出てくる3つ目の検索ワードは「痛い」であるほど、このすべり台の成人のお尻に対する攻撃力は高い。
まあ、実際には痛いというより熱い。
元々9月の晴空の今日はかなりそれだけで暑いのに、鉄製のローラーを加速しながら大きな摩擦とともに滑り降りていく。
結果、我が尻は信じられないくらいの高熱を帯びた。
実際、私のお気に入りの短パンが少し焦げていたのを帰って知り、泣きそうになった。
でも娘が喜んでいたからいいか!だがしかし、4度目のお誘いはさすがに断った。
暑さに加えて楽しく運動した娘の水筒は早々に空になり、汗をかくのが下手な娘の体調が心配になった私はそろそろ帰ろうかと提案したが、もちろんイヤだという。
ジュース飲もうかと釣る作戦も公園内に自販機が全くなく、アイスを食べに行こうという誘いで何とか公園を後にしたのだった。
近くにあった、有名アイスクリーム店。客は全くいなかったため、冷房のよく効いた店内でゆっくり食べて帰ることにした。
公園を出る時点でだいぶ眠そうにしていた娘、帰りの車で爆睡だな。いい時間。と思っていたのに、淡い期待はしっかりと裏切られ、異様な粘りを見せた娘はとうとう寝ないまま車は家に着いてしまった。寝ないと強がる娘におやつを献上し、その後何とか遅めの昼寝をすることができた。
夜はパパと二人で
元々、娘の寝かしつけはパパの仕事だったし、ママ入院中もずっとそうだったのだが、ママ退院後はママでないと泣いてしまい寝かせられなくなっていた。
しかし、この日、ママは腹痛のため寝かしつけが厳しい!
ということで、何とか説得を試みた。
「ママは一緒に寝れないけど、ママはもうお家からいなくなったりはしないし、ママがいない間もパパと10日間も一緒に寝てたから今日もパパと大丈夫よね?」
意外とあっさり聞いてくれて問題なくこの日はとこに着いたのでした。
翌日
娘の泣き叫ぶ声で起きた。大号泣で、ママ以外のものを寄せ付けないビーストモードだ。
やはりママがいない状況が本当にこわいのか、まだしばらくはママと寝るべきと考えられた。
結局この日は一日中、グズグズの娘と格闘することになった。
朝からぐっずぐず。とりあえず外に行くことに。
車で20分ほど、ショッピングモールへ。
買い物ぶらぶら、健康にいい系のレストランで食事。
パパと二人だとそこまでグズグズではないけどカート、抱っこ、歩きとコロコロ変わる気分に合わせて歩を進める。
そろそろ疲れたみたいなので帰ることに。ママにおみやげだけ買って出発。
帰り道で寝て、、くれないなー最近!無事帰宅。
いっそ昼寝しないほうが、とは思うけど限界なので寝せる。17時。
泣きすぎると吐く
19時。叫び声。号泣する娘。
ママと一緒に寝てたのに、、完全にパニック状態?みたいになってママも認識せずただ泣き続ける。
ママも諦め、娘を置いて離れると叫び声もさらに大きくなり、、、ママママと叫ぶため何とかママのところまで抱きかかえていくも勢いはおさまらず。
結果、泣きすぎて嘔吐。まさに最悪の状況だった。
嫌がる娘を何とかママと共に風呂に入れ、その間腹が減って号泣するベビーと共にママを待つパパ。パパの存在感、0か。
仕方ない!全力でサポートや!
何とかすったもんだで22時就寝。みんな、おつかれさまでした。