【こじらせ女子】こじらせ女子とはなにか？

こじらせ女子専門占い師の有元祥子です。
20年間、占い業界に生息して
20000名以上のお客様を鑑定してきました。
そりゃもうね、たくさんのお客様と話をしてきたので
有元脳内では、お客様の体験がファイリングされています。

・恋愛関係ファイル
・人間関係ファイル
・お仕事関係ファイル
・生き方ファイル
これらがお悩み四大ファイルタイトルです。（あくまでも当社比）

悩みって、
向き合っている対象との関係性がストレートではない。
いわば「ねじれてこじれた状態」なわけです。
素直にまっすぐな関係性ならば、人間は悩まない。

そもそもの話ですが、精神的にも肉体的にも苦しくなければ
占いなんぞしないのが人間だと思うのですよ。
苦しいし、悲しいし、どうしていいのかわからないから
占い師のところに来るわけです。

その中で、一番多いのは恋愛関係のお悩みなのですが
「こじらせ女子」って、
恋愛でしくじる＝こじらせ女子
みたいな感じでネット界隈で割と出てくるワードです。

ネット界隈の解釈は上記なのですが、
心理学を学び、お客様の事例をたくさん見てきた有元解釈は
こじらせ女子＝自分のゴキゲンを自分で取れない人
のことを指します。

世間の解釈と少し違って見えるかもしれませんが
ネットで書かれている「こじらせ女子」の根本原因を探ると
「自分で自分のゴキゲンを取れない人」にたどり着きます。
ネット記事にはそこまで書いてないんですけどね。

では、どうしてそうなってしまうのでしょうか？

人間関係でつまづく人は、「私のゴキゲンを取ってほしい」と無言の圧で周囲に強要することが多いのですが、本人に自覚はありません。
大人なのに「かまって」と無言の圧を周りの人にかけるので
「は？ なに？ めんどくさい」 と思われてしまうことが多いのです。
でも、自分で自分のゴキゲンを取る方法がわからない。なので
「だれかっ！ 私のゴキゲンをとりなさいよっ！」とさらに強く無言の圧を周囲にかけたり、不機嫌オーラをプンプンとまき散らします。

不機嫌オーラをまき散らしてしまう「こじらせ女子」（男性もいます）は
幼少期に身近な大人（主に親、養育者）と適切な愛着関係（安心感や信頼感）を築けていないことが多いです。
適切な愛着関係が作れないまま成長してしまうと、 その過程で誰のことを信じていいのかわからなくなってしまいます。

言葉が通じない幼少期は、環境や状況が子どもの精神の安定にとても重要なのですが、それを経てこなかった人はそれがどういうことかわからない。
わからんのに 「リラックスしてキゲンよく生きましょう」と急にいわれてできますか？ 　できんのよね。だから
「自分で自分のゴキゲンを取る」ことがあるなんて思いも及ばないのです。

不機嫌オーラと別バージョンの
「誰かのゴキゲンを必要以上に取ることで見捨てられないように頑張る」も存在します。
こちらも立派なこじらせ女子です。
自分の気持ちを後回しして、誰かのために全力で行動する。
これ、一見よさそうな行動に見えるんですけれども
自分を蔑ろにすることを続けると、自分が何をし ていいのかわからなくなり、自分のゴキゲンを取ることができなくなります。

どちらのタイプも本人に自覚のないことがほとんどです。

自覚がないから
「苦しいんだけど、それが何でかわからない。どうして自分ばっかり
こんなに大変なんだろう…」
と本人は思います。
そこで、心療内科に通院する方もいますし
そこまでするのはちょっと…　となって占いに来る方もいます。

私は医療従事者や研究者ではないから、診察や治療は出来ませんが
たくさんの事例から情報をファイリングして
その時々に応じた、適切であろう方法をご提案してきました。

でも、勘違いしてほしくないのですが
「こじらせ女子」は撲滅や制圧するものではなく
「共存していくもの」だと思うんです。

にんげんは、どんなに落ち着いて見える人でも
眠かったり、おなかが空いていたり、疲れていると
「こじらせて」しまうものです。
＜生きる＝こじらせ＞
人間として生きる上で標準装備なんだと思うのね。

だから
「こじらせ女子」に必要だと思う
「自分接待術」「マインドセット」を
Line公式で配信したり、
鑑定の時にその方にあった方法をご提案しながら
「こじらせ滞在時間」を最小限にとどめるよう
お客さまと話をしています。
こじらせ風呂に浸かる時間は烏の行水程度の
最小限にするのが一番だと思うんです。
ちょっとしたことで、滞在時間を減らすことは可能です。

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同じ生きるのならば、できるだけ
ゴキゲンに生きたいじゃないですか。
そのために
「こじらせ女子女子専門占い師」としての活動を
これからも続けていきます。

ご興味がある方は鑑定をしていますので
お問い合わせください。

https://ameblo.jp/momoblog/entry-12637842240.html