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#1 映画
さあ、自己紹介も終わり初の投稿になるのですが…
実は最初に何を書こうかもう決めてたんすよね。
今回のテーマは… 「映画」
ここでは自分が映画が好きな理由とか、映画鑑賞を通していろいろな素晴らしい出会いが今年にあったのでそのことについても話せたらいいなと思ってます。お付き合いよろしくお願いします。
出会い
僕は、大学時代のころから本格的に映画を見始めたんですけれど
それまではスポーツをやっていたのかとにかく単純な性格で(笑)
映画とかはまあ たま~に見てたんですけれど、高校2年の時くらいに2年前公開された「スパイダーマン・ノーウェイホーム」を見ることになってですね。友達2人に「一緒に見よう」と言われたのはいいけれど当時の自分は「スパイダーマン」シリーズを全く見たことがなくて。公開日までに計7シリーズを血眼になりながら見た記憶がありますね(笑)
そして迎えた公開日—
初めて映画館で泣いたほどすっごく感動したの覚えてます。歴代のスパイダーマンが集結し、かつてのヴィランたちに立ち向かっていくっていう神展開は興奮したし熱かったですね… 上映後も同じ友達をもっかい見て、その時のチケットを今でも持ってたりしてます(笑)
このころから映画にドハマりしたのかなって今考えると感じましたね。そっからは大学受験に向けて勉強勉強勉強で卒業まで見なくなったんですけど…その後無事に合格した後に「Disney+」(ディズニー映画の動画配信サービス)で映画を一気見してたら今に至ってるって感じです…
もともと、映画は洋画を見ることが多くて、その時は楽しむためっていうよりも英語を上達させるためっていうことを優先して見てたんですよね。(自分が英語が好きだったため)でも、たくさん映画を見ていく中で様々なことに気づいたり、より感情が豊かになっていって「やっぱり映画って面白いな」ていうことに改めて感じて、気づいたら映画がもっと好きになってたんです。
映画製作に挑戦
![](https://assets.st-note.com/img/1734680772-oCLg0Zwa6bBmeJNcKfOR48rQ.jpg?width=1200)
そんな感じで映画を見る日が続いていた時に、今年の6月のある日instagramで
「映画製作スタッフ募集中です!!!」
っていう投稿を見かけたんですよね。今考えたら、「情報量少なすぎるし警戒すべき!」って思うんですけど。「映画」って文字に目を奪われちゃって何も考えずに「興味あります!」って担当の方に送っちゃいました(笑)
でも正直、「映画ってどんな感じで作られてんだろ」っていう純粋な好奇心はありましたね。そして、夏休みに入る手前くらいに顔合わせして映画製作の日程確認とか台本の内容について説明を受けてから、いよいよ製作がスタートしました。
映画タイトルは… 「青さはくれない」
3人の大学生の青春を描いたSFストーリーですね。僕はスタッフとして参加させていただいてセットや小道具の準備、買い出しとかしました。
まあ正直に言います。誇張抜きで
めっちゃ大変でした…
まず、自分にとってはメンバーと仲よくなるところから大変だったんですけれど、自分人見知りが本っ当にやばくて(笑)顔合わせの時とかも「どんなこと話せばいいかな…」とか「どんな人なんだろう…」とかってずっと考えてましたね。撮影中もキャストのみんな知らない人ばっかで人見知り余計にこじらせてましたね…
次に撮影。(まあ当然なんですけどね…)でもこれがとても印象的だったりするんですよね。
我々が何気なく見ているある映画のワンシーンだって何回、何十回も
ああでもない、こうでもないって試行錯誤しながらリテイクされていて。
普段見ているだけじゃわからない映画の面白さってのを感じられた気がします。加えて、リテイクって同じシーンを何回も取るから演者ってめっちゃ疲れるよなーって思いましたね。だからこそ演者のメンタル管理とかも重要なんだなって。朝早くから夜遅くまでの撮影で疲弊することもあり、とても精神力がいる作業だなって思いました。
最後に気温。今年の夏の暑さはどうかしてますねほんとに。
撮影が7月の20日から28日までで6日間あったんですけれど…うん全部暑い。
あまりの暑さにカメラや機材が不調を起こすこともあったみたいです(笑)なので、撮影の人とか自分の体だけでなく熱暴走を防ぐためにカメラとかにも熱さまシート貼ってましたよ。面白いね。
無事に真っ黒に日焼けしましたとさ。
こんな感じで心身ともに大変なことがたくさんあったけど、同時に普段経験できないような貴重な思い出だったり、映画撮影で欠かせないカチンコ
(よーいアクション!するやつ)とか使わせてもらったり、少しだけ出演させてもらったりとかして…とにかくめっちゃ楽しかったですね。こんなこともありながら、無事に6日間で何とかクランクアップして、自主制作映画「青さはくれない」が無事に完成しました。
ブルーバード劇場にて
![](https://assets.st-note.com/img/1734680945-qK8iBIE5kahZbv3wVzx9HdCW.jpg?width=1200)
皆で頑張って撮り終えた「青さはくれない」
それが自分の大学だけでなく、ブルーバード劇場で公開を予定していると知らされたときはもう本当に嬉しかったですね。叫びましたよ。
ブルーバード劇場っていうのは、別府市にある老舗の映画館で映画館で上映が終了した作品を再公開したりしている場所なんですけど、僕もそこに今年からこっそり通っていて2作品ほど見ましたね。そんな歴史ある場所で自分たちの作った映画が公開されると考えると感慨深いものがありましたね。
そして当日—
ブルーバード劇場には多くの地域の方や撮影メンバーの身内の方、知人や友人の方が続々と映画を見に来てくれました。僕の友人やお世話になった方々も来ていただきました。あたりが真っ暗になり、映画が上映されみんなスクリーンに釘付けになっている中でも自分はもうそわそわしっぱなしで(笑)
とにかく落ち着きがありませんでした… 映画のシーンを見ながら「ここってあんなことあったな」てな感じで一人ではしゃいでました
そして、最後のスタッフロールが流れるところに自分の名前を見たときは
もう…言うまでもないですよね?
自分の名前が載ったものが形として残ることの喜びや達成感だったりいろいろなものを感じられましたね。とにかくほんとに楽しい1年間の思い出の一つになりました。
映画が好きで本当に良かったなって
心の底からそう思えました。
最後に
いかがでしたでしょうか?今回は自分が映画を好きになったきっかけであっったり、映画製作に挑戦したことなんかを話させていただきました。熱くなっちゃってめちゃめちゃ書いちゃいましたね。ここまでのご精読本当にありがとうございます。
(論文もこれくらい書けたらいいのにね…)
これを書きながら感じたことっていうのがありまして
趣味があるってめちゃめちゃ大事なことだなって感じましたね。
映画を好きになったことで
いろいろな人と映画の話をしていって仲よくなることができた。
自分もうまく人と話せるようにもなった。
映画製作という貴重な機会に巡り合うこともできた。
映画鑑賞っていう趣味がなければ今の僕はいなかったのではとも感じました。自分が成長できたきっかけといっても過言ではないですね―————
現在 12月31日 8時55分
今年もいよいよ終わりますね。
今年は皆さんどんな映画を見ましたか?
振り返ってみると面白いかもですね。
来年も、これからも
好きなことを好きでいられる年でありますように。
それでは、また明日。