ここまでの約10年間の活動を振り返る
ここまでの活動を振り返って行きたいと思います。
・日芸演劇学科劇作コースに入学〜卒業
演劇の脚本を書くことについて学ぶコースです。人と共同で物を作るということがつくづく向いてない!!と思い知らされたし実習や卒業制作はすごく大変だった…。でも楽しかったし、私が書いたものや作為をきちんと受け取ろうとしてくれる人達ばかりでそれが本当にありがたかったし、あの頃の経験が今日の私の最初の礎。最後までいわゆる「演劇人」には全くなれなかったし相入れなかったのですが、演劇という文化の根底にあるスピリットがいつも私の心の中にはあります。
・ブログ
中学生でwebに繋がるガラケーを手にして以降、基本的に常にブログはどこかしらに持っていて、一番長くて今も更新しているのがはてなブログに開設している「真夜中に」
http://arikana.hatenablog.com
今8年目ぐらいです。今でこそ更新頻度は落としているのですが変わらず大事にしている場所です。
・オリジナル同人誌制作/即売会出展
脚本、エッセイ、小説etc。本一冊を作るために、友人知人をゲスト作家としてお招きしたり自分一人で作ってみたり色んなテーマでいろんな作り方を試してました。「どうやったら人から自分の作ったものに興味を持ってもらえるんだろうか?」という視点が芽生えたのも大きかったです。
代表作は、私がコンカフェへ通う半年間を本にまとめた「メイドカフェご帰宅日記」です。
・会社員
全く演劇や文筆に関係のない業界、職種に就職して5年半が経ちました。ほんとにもう会社員やるスキルがゼロとかなんならマイナスみたいな状態から始めましたが、やっぱり何かひとつのことを自分の生業にして働くって本当にすごいことで、つまり何か実現させたいことがある時、今ならそこに至るまでにどういう手順を踏めばがいいかが初めからある程度わかるし、実際にその手順を自分で踏める。
というと複雑なことのように聞こえますが、知らない会社や人に電話がかけられるとか、見積もりの取り方がわかるとかそういう知識や経験の積み重ねがあるってことです。
これは私は働きはじめる前は全然できないことだった。知らない大人が怖すぎて、飲食店で店員さんとかに声をかけるのさえままならなかった。
というこれらの活動を踏まえてじゃあこれから何をやっていきたいのかということについて次回から書いて行きたいなと思います。
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