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言い換え研究|パワハラ防止#01「なんでできんと?」

中小企業も『パワハラ防止法』の義務化対象となり対策が求められている。ハラスメントはあってはならないとの前提に立ち、つい吐いてしまう「パワハラ的言葉」を「ハラスメントにならない言葉」に置き換え提案していく。

余談だが、ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」で広瀬アリスさん達の出身が福岡県設定のようで方言にとても親しみを覚えながら観ている福岡県民の私。松村北斗くんに惚れ惚れ。

今日の言葉は「なんでできないの?」
福岡県民的方言で言うと「なんでできんと?」
批判的な態度・感情があるとつい言ってしまう言葉。頭に「もう」なんてつけると相手が後輩であれば怒られたと感じ委縮してしまうかもしれない。

【パワハラな態度】威圧的/攻撃的/否定的/批判的
これを
【指導時の態度】肯定的/受容的/見守る/自然体
に変換して言葉を発する。

批判的な感情を受容的な感情に変えてみると
・この子の状況をまずは受け入れる
・私の「できてほしい」スピード感とこの子のスピードが違う
・できている部分とできていてほしい部分がある
・困っている事があるかもしれない

言い換え提案:
「ここまではできてるんやね。まだできない所があるなら、内容と期限を目標設定しようか」

合意できれば見守れる。
相手も「できていない」と指摘されるより「できている所」と「できてほしい所」を明示された方が分かりやすくやり易い。
特にスピード感は人それぞれなので合意しておくと自分のガッカリが減る。
グッと受容的関わりになる。

お試しあれ。他の提案があれば是非コメントお願いします!

#言い換え研究


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