![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49199703/rectangle_large_type_2_fbc82113d4cc9714389babfe9d8eaf9d.jpg?width=1200)
夫婦のあり方#10|夫のルールで暮らすことに疲れた妻
「自分でどう思っているのか自分で分からなくなった」と相談者は言った。
妻の「こうしたい」気持ちは、夫には『ワガママ』に捉えられる。
”話し合い”というモノができない。怒鳴られてしまう。
そのため夫のルールの中で暮らしていて、価値観の違いに困惑していた。
けれども、これを我慢しなければ夫婦って続けられないのだろう、と思い、一人になるためにレンタカーを借りて泣いたりしていた。と。
夫婦ってある意味ブラックボックスだ。
なぜこんなに「我慢」をしているのかも理由があった。
育った家庭環境から「結婚したら離婚したくない」と決意していたと。
気持ちより条件を維持する決断は、自分を苦しめることがある。
その時はそう思っていた。
でも、今はこう思う。
この「今」の気持ちを感じ、選択するのは自分。
自分で選択して行動することが、自分の信用を作っていく。
私たちは、彼女の背中を押した。
・その選択をしたらどんな怖い事が待っていると思うか?
・不安に思っているのは具体的にどんな事か。
すべての怖れは錯覚である
考えるだけだと、悪い方に悪い方に考えてしまう。
結果は行動した先にある。
彼女は何度も「自分が変わらなきゃいけない」と言った。
変わるとは具体的にどの方向に?どんな自分に?どうやって?
そこが分からないから「変われない」
思考のクセを変えることもできるが、まずは「自分で選択して行動する」
この事で思考のクセも変化してくる。
「夫婦の関係は対等だから」と言う言葉に彼女は驚いていた。
そして、「対等で良いんですね・・・」と言った。
私たちの経験を話したりすることで、彼女は「離婚」についても観方が変わったように感じた。
「楽になりました」
彼女はそう言って個別相談は終わった。
また、視界が狭くなったら話に来てほしい。
オンラインで個別相談を受けています。
https://airrsv.net/irodori-fukuoka/calendar/?
夫婦のあり方デザイン90分9,900円(税込み)