夫婦とお金|避けて通りたい心理。
痛いところを突きたい訳じゃない。
あなたの事を怒ったりしない。
後ろめたさを感じる心理はなんだろう。
家計管理相談で様々な夫婦と話をして思ったのは
お金の話ができない夫婦は我が家だけではなかった。
ということ。
そもそも日本の文化としてお金の話をすることがまだまだタブーな感じ。
同僚の年収もなんとなく聞けないし
働くお父さんのお小遣いも、お母さんのお小遣いも聞きづらい。
”豊かさ”の基準はお小遣いの金額や年収や貯蓄額ではないと思いながらも
判断基準となる指標の一つとして”お金”があると考えられている。
夫婦なら知ってて当然かと思いきやお互いのお金のことを知らない。
共働き夫婦ほど知らないことが多い。
だから家を購入する時に貯蓄額を聞いて険悪な雰囲気になったりする。
その時はもう後に引けなくて家を買って、その後も関係修復しないことも。
そんな危うさも秘めている「夫婦とお金」。
しかしながら、
思い込みが”避けたい心理”を作っているかもしれないと仮定してみよう。
<ネガティブな思い込み>
・明らかにすると自由に使えるお金が減りそう
・怒られそう
・夫婦間がギクシャクしそう
・面倒なことになりそう
<ポジティブな思い込み>
・相手はしっかり者だから貯めているはず
・なんとかなるから
・平均年収以上だから大丈夫なはず
夫婦では”避けたい心理”が”お金”だけの話に留まらず、
信頼だったり信用だったり、
安心だったり価値観の共有だったりするから侮ってはいけない。
そう思うと「思い込み」を外して
「話してみようか」という勇気に変わらないだろうか。
遅いことはない。
面倒に感じても、お金の話は早くした方がいい。夫婦なのだから。
新たな価値観が出てきた今こそ、ぜひお金の話をしてみよう。
夫婦のあり方を考えませんか?
自分が主人公の人生を生きるために、夫婦のあり方も工夫しよう。
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