【mana】CL宮城使用!? クワガノンV デッキ(対戦動画付き)
ごきげんよう。Ariです。
manaくんのクワガノンVデッキがいい具合に仕上がったので記事にすることにしました。
以下の記事全文は、manaくんの執筆によるものです。
こんにちは、mana(@mana490mana)です。
本記事は爆炎ウォーカーに収録されるクワガノンVのデッキの解説記事となります。
まず初めに簡単な自己紹介から。
チーム桃屋に所属しています。
実績
CL2017大阪2位
CL2019京都1位
CL2020東京best16
WCS2017 Day1
WCS2019 Day1
カードリスト公開から調整を始め、今後活躍できる見込みのあるデッキが完成したのですが、CL宮城が開催されず、お披露目の場がなかったため記事を書かせていただきました。
購入者向けにサーニーゴさんのYouTubeチャンネルの方で実際に本記事のデッキを使用した一人回し対戦動画を限定公開でアップしています。
本記事と合わせて参考にして下さい。
○目次
▪️はじめに
▪️デッキレシピ
▪️コンセプト紹介
▪️採用カード解説
▪️採用検討カードについて
▪️環境デッキに対しての立ち回り
▪️対戦動画
▪️おわりに
▪️はじめに
4月17日の昼頃、爆炎ウォーカーの全カードリストが公開されました。
その中でも強そうなのがクワガノンV。
特に注目したのは上技のパラライズボルト。
50ダメージを与えつつ、次の番に相手は手札からグッズを出して使うことができません。
たねポケモンでありながら、パラライズボルト使うために必要なのは雷と無色の2エネルギー。
雷タイプにはサンダーマウンテン◇、カプ・コケコ◇の補助カードがあるため、序盤からパラライズボルトを使うことができます。
今回、デッキを作る上でこのパラライズボルトをどのように活かすかを考えました。
例えばマリィは相手の手札を少なくすることができ、パラライズボルトと相性が良いです。
まずクワガノンVの使い方として考えたのは、既存の雷タイプの強力なデッキであるピカチュウ&ゼクロムGXデッキにクワガノンVを数枚入れたもの。
従来のピカチュウ&ゼクロムGXデッキに採用し試してみましたが、サイドを先行する試合ではパルスワンVやライチュウ&アローラライチュウGXで押し切れることが多く、後手に回った試合は、クワガノンVのパラライズボルトを使用する択が増えて、対応力が多少上がったという印象です。
次に考えたのは、エネルギーを妨害するクラッシュハンマーやエール団のしたっぱとグッズロックを組み合わせるデッキです。
相手の要求を上げる効果が相乗していて相性が良いです。
具体的には、
ジラーチを軸にヤレユータン+ミュウツー+回収ネットのコンボでエール団のしたっぱを使い回せるようにする。
チラチーノを軸に特性で手札を整えながらエネルギー妨害やボスの指令など場面に応じた妨害カードを使う。
相手のポケモンを倒しきるためにかなりのターンを要するため、デッキパーツとギミックが近いチラチーノLOやマグカルゴLOと差別化するのが難しい印象です。
また「まどろみの森+メリープ」を用いたことにより強力なロックを行うデッキタイプ。S2のシティリーグ後半にてマグカルゴLOが流行りましたが、使用したことがある方には伝わると思いますがなかなか起きません。
こちらは相手に行動を許さないターンを多く作れますが、相手のポケモンを倒したターンに眠りが解除されてしまい、後続のポケモンにクワガノンから倒されてしまい、そのまま負けに繋がることが多々あります。
またドラパルトVmaxのダイファントムでメリープが倒されてしまうのが低評価です。
以上がクワガノンVのパラライズボルトについての考察です。
仮にCL宮城が開催されたとして、反逆クラッシュ環境での大会の結果が無いため、CL宮城で使用するデッキはあらゆるデッキに対して共通のプランで勝ちきるパワーを持つデッキが必要だと考えられます。
今回のデッキレシピはこれらの考察を踏まえた上でクワガノンvを環境デッキに勝てるように調整したものになります。
以下有料部分に続きます。
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