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フィリピン④マニラ街歩き

フィリピン着いて初日はマニラの観光からのボホール島への移動を予定していた。

マニラ街歩き 中心地あたり

二時間半歩き疲れてGrabでタクシーを手配、植民地支配化だったころの名残の地域である、イントラムロスを観光したくて、設定したはずが、離れたところに着いてしまった。目的地の確認すごく大事…。
歩きで、イントラムロスまで。
商店街の近くに、聖堂があった。ここら辺は賑わっており、道沿いでマッサージしていたり、おじ様達がゲームしていたり、道沿いにお店を開いていたり。歩いていて楽しかった。
でも、なるべく携帯を出さずに歩くため間違えた方向に進んでいても気づかない笑
20分歩いて、来た道を戻るとかもあった笑
同じお店の人と目が合って、勝手に「気まず笑」ってなる

教会っぽいところ

中華街の門も見た。後から地球の歩き方を見てると、この奥に中華街があるらしく、もっと奥まで歩いてみても楽しそうだなと思った。
地球の歩き方は事前に読むのが大事!笑

中華街の門

イントラムロス

スペインに統治されていた時代の街並みや要塞が残っている。
この地区だけ、建物の雰囲気が洋風。
鮮やかな黄色の建物と凝った作り、青空。
とても綺麗で、フィリピンだけど、フィリピン感はなくて不思議。16世紀の建物がこの綺麗な状態で残っているのすごいな。300年前の建物。

イントラムロスのスペイン建築

マニラ大聖堂

めちゃめちゃ大きなマニラ大聖堂。ここで自撮りした写真はめちゃめちゃ心もとない表情をしていて、フィリピン初日の不安感が伝わってくる。
笑顔が頑張って作った感があるというか。観光客や学生みたいな人で賑わっていた。1958年に再建されたらしい。
大聖堂の前で飲み物の屋台があり、初めて見るBUCOという白い飲み物を頼んでみた。注文する前に少し観察していると繊維質のものも入っていて、ゼリーかなと思って食べているとココナッツジュースだった。日本にいるとココナッツ系の飲み物やお菓子、ココナッツオイルは独特な風味が好きではなかったが、フィリピンの灼熱の中で、たくさん歩いた後に飲むココナッツジュースはとっても美味しかった。スッキリした味で、ごくごく飲めて、身体に必要なミネラルも摂取できるような味。本当に美味しかった。

マニラ大聖堂
BUCO ココナッツジュース
大聖堂にあった像
イントラムロスの壁

サンチャゴ要塞

サンチャゴ要塞は有料の観光地になっていた。入口の近くはレストランがあって広い整えられた芝生があって堀の奥にサンチャゴ要塞の建物があった。
マニラの騒がしさとかけ離れて、すごく静かな公園。リラックスできるゆったりとした時間が流れる場所。
周りは高層ビルでこの要塞だけ古い時代のもので、時代錯誤な感じがすごく好き。

サンチャゴ要塞

移動

マニラの主要な観光地は見ることができたから、ボホール島に移動するためにマニラのニノイ・アキノ国際空港の国内線用のターミナル2に向かった。かなり余裕を持った到着だったから空港でジョリビーを食べた。
空港にあるこの白いお花が本当に綺麗ですごく癒された。

空港にある木
チキンとライスとホットドッグ

Air Asia

マニラからボホール島はAirAsiaを使った。
trip.comで空港名を打ち込んで、安いチケットを取ったら、AirAsiaだった。

AirAsiaの機体
真っ赤な柄

離陸する前。すっごく綺麗な星が見える、めちゃめちゃ輝いてると感動していたら飛行機のライトだった笑

星と勘違いしたライト

マニラの夕焼け。世界三大夕焼け見れなかったと思っていたら、飛行機の中で見れた。真っ赤ですごく綺麗でこれが三大夕焼けかぁと思っていた。
街の夜景も綺麗。

マニラの夕焼けと夜景

ボホール島で泊まるはずだった

ボホール島で泊まる予定だった。Booking.comでボホール島の周辺でホテルを探して予約したはずだった。
whatsappで宿泊先から連絡が来ていて、何時にボホール島に着くの?ボートで迎えに行くから、教えて。と来ていた。
どういうことだと思ってホテルの位置を確認すると、ボホール島からボートで一時間弱の小さな小さな島にあった。こんな小さな島、このような間違いを起こさない限り、来ることも、そもそも知ることもないだろう笑
この小さな島の名前はパミラカン島。
縁だなと思ってキャンセルせずに行くことにした。
ひとり旅だからこそ許せる失敗であり、これこそ旅の醍醐味だよなと思う。

ボホール島はGrabが捕まらなくて、Baclayonの船着場に行きたいと空港のタクシーの人たちに言うと、今からそんな遠くに!?という反応をされた。
誰かしら迎えに来てくれるんだよね?と心配もしてくれた。
ボホール島の空港から港まで40分程。かなり遠かった。

ボホール島の空港でタクシー乗ると、宿泊先の人が電話をかけてくれて、運転手と話をしてくれた。タクシーの値段がぼられていないかも確認してくれて、船着場の教会の前までというやり取りや、どれくらい時間がかかるのかといった連絡などもしてくれた。すごく親切だった。

ボホール島(北)とパミラカン島(南)

真っ暗な太平洋を小さなボートで40分ほど移動する。バンカーボートというらしい。
波の揺れに合わせて、船も大きく動く。ダイナミックだ。
自然に揺られるがまま。
小さなボートなのに、ライフジャケットもなくて、柵やロープもなくて、日本でこんな絶対許されないよなと思いながら、40分揺られていた。
ワクワクした。こんな予想外のことが起きて、日本で絶対味わうことができない体験ができて、パミラカン島に行くことになって本当に良かったと思った。フィリピン来て一日目、飛行機に乗る時はあんなにも心細くて、怖くて、不安しかなかった旅が、この経験のおかげで良い旅になる、なんて貴重な状況なんだと思えた。
興奮が止まらなかった。
今の状況をうまく動画に残したかったが、上手に取れなかった。
でも記憶では忘れられない。
初めてのひとり旅でこの経験はもってるな自分と思ってしまう。

Baclayonの船着場
ボートと海

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