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第15回 三枝さんのディジュリドゥバンドBreath/息吹(2021年2月8日放送)

ありがとうようの音楽は世界だ!

とうよう
「こんにちは綾川町在住のアフリカンドラム奏者、ありがとうよう、こと三好東曜です(みよしとうよう)。」

かじたく
「こんにちは!かじたく、こと鍛冶匠(かじたくみ)です!今日も今が真夏のオーストラリアに住んでいる三枝(さんし)さんにお話を伺うんですよね。」

とうよう
「そうです。今日はオーストラリアの話と、三枝さんがやってる音楽の話聞いてみたいと思います。」

かじたく
「楽しみです。」
「それではとうようさん、今週もオーストラリアの三枝さんをお呼びしましょう!」

とうよう
「三枝さんー」

三枝さん
「はい!なんがでっきょんメイト!」

とうよう、かじたく
「なんがでっきょんメイト!」

かじたく
「いいですね。これはまりますね」

とうよう
「はまっちゃいますね。これもうオーストラリア、パース行ったときは、もう3人でやりましょうね。」

かじたく
「ぜひやりましょう。」

とうよう
「では、オーストラリアという国の魅力、三枝さんどうでしょうか?」

三枝さん
「そうですね国土が広いですね。そして人口蜜度がすごい少ないんですよ、日本と比べて。だから人との距離がちょっと間が空いてる分、声が大きくなるっていうのがありますね。あと僕は元々キャンプが好きで、ナショナルパーク、国立公園ですね、そういうとこ行くと、素朴なキャンプ場があって、人が入ってないようなところとかいっぱいあるんですよね。すごい魅力だと思います。」

とうよう
「そこに、アボリジニの人たちも住んでいると

三枝さん
「そうですね。今はー、もうすごい現代的な生活をしてるんですけれども、先週もお伝えしたヨロング族ですね。北部の人たちはまだ狩猟採集的な生活をしつつ、スーパーで買い物したりして

とうよう
「そのアボリジニの人たちと白人たち今はどういう形で融合してるんでしょうか」

三枝さん
多文化主義っていうんですかね。白人だけじゃなくて、いろんな国の人々、僕も僕自身日本人の永住者なんですけども、色んな国籍の人が入り混じって生活してます。

とうよう
「なるほど。三枝さんのそのディジュリドゥとやられてる楽曲というのがあるというふうにお聞きしているんですけれども、1曲ご紹介していただけないでしょうか?」

三枝さん
「えーとですね、日本人ディジュリドゥ奏者としてこちらで演奏させていただいてるんですけれども、オーストラリアにも実は日本の楽器をやっている人って多いんですよ。友人のアン・ノーマン、女性の方なんですけれども尺八を演奏されてる方がいるんですね。運命的な出会いがありまして、一緒にコラボレーションした時に、たまたままたそこにいたレオ・マツモト君っていう横浜出身のビートボクサーなんですけども、彼とアン・ノーマンさん、そして僕とで、Breath/息吹ですね、いぶきっていう意味なんですけれども、そういうトリオのインストルメンタルなバンドを作りました。で、そのアルバムの1曲からですね、Sacred!、神聖なっていう意味なんですけれども、自然に対する神聖な気持ちを込めて作った曲です。」

♫Sacred! by Breath/息吹

とうよう
「かっこいいですね」

かじたく
「ディジュリドゥのこのベースラインが本当に独特で、すごいリズムを刻んでて、こんな奏法ができるんですね、三枝さん」

三枝さん
「アボリジナルの人たちのすごい倍音豊かな演奏も魅力的なんですけれども、僕たち外から来た演奏者たちがですね、いろんな音を発掘してですね、新しいディジュリドゥの吹き方、素材であったり、ディジュリドゥそのものがすごく進化している時代でもあります。」

かじたく
「なるほど、あの、三枝さんは、聞くところによるとディジュリドゥ専門店もやってるんですけどね?」

三枝さん
「はい、オンラインで「ディジュリドゥブレス」っていうサイトを立ち上げてます。」

とうよう
「じゃ、また日本に帰ったら一緒にディジュリドゥを演奏しましょう。」

三枝さん
「はい、楽しみにしてます。」

かじたく
「今日は三枝さん、ありがとうございました。」

三枝さん
「ありがとうございました。」

とうよう
「ありがとうございました。」

かじたく
「とうようさん、ディジュリドゥできるんですか。」

とうよう
「実はね、あの昔吹いていたことがあるんです。残念ながら僕のディジュリドゥは、火事で焼けちゃったんですね」

かじたく
「じゃ、三枝さんのお店でまた買いましょう。」

とうよう
「いやあれがね、もうとても魅力的な楽器ですので、興味があれば、ぜひチャレンジしてみてください。」

かじたく
「ぜひぜひ」

とうよう
「それでは、ありがとうようの音楽は世界だ。来週もお楽しみにー!」

三枝さんの情報はこちら!

サンシ (三枝 芳隆) は1996年よりディジュリドゥという世界最古の木管楽器に目覚める。色々なミュージシャン、アーティストとJam、共演しその瞬間で作り上げられる即興音楽はまさに生もの。 西オーストラリア、フリマントル在住、ディジュリドゥショップを営み、アーティストとして、講師として活動中。自然の産物であるこの楽器が紡ぎ出す倍音を操り、地球との共振を試みる日本人ディジュリドゥ奏者。

Breath 息吹のサイト

https://breathtrio.com

三枝さん経営のディジュリドゥショップのサイト

https://www.didgeridoobreath.com

三枝さんのディジュリドゥ教室のサイト

https://www.didgeridoodojo.com


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