アイコン男4

普照 大督(文まち)

立誠小学校事務局に入ったあの日、今も鮮明に覚えています。確か5年。いや6年くらい前。まず驚いたのは、地域の人たちの圧倒的なエネルギー量。自分の父親より上のおじさま達が、残り少ない寿命を削り、命を賭して餅つきの準備をする姿に、寝不足のためか涙が頬を伝います。そんなおっさんらの不断と普段の努力により、この地は文化発心の地として開拓され、様々な素晴らしい事業を実施するに至ったのだと気付かされました。この地に種を蒔いた地元の方々、種を開花させ育ててくれた利用者の方々、新しい可能性を示してくれた京都市と事業者、そしてその根を枯らすことなく全てを支え続けた立誠小学校に、ありがとうを伝えたいと思います。

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