山本 訓三(一般社団法人文まち 代表理事)
「うっへ。こんなに?」会議室は黒い服を着たまちづくりに熱心な男たちで溢れかえっていた。「まちづくり委員会木屋町部会」での一幕ですが、懐かしい思い出になっています。学童時代の私は実に出来の悪い生徒でした。勉強しない、落ち着きのない、遊びまくり、喧嘩ばっかり。授業中も先生によく叱られました。あんまりこたえませんでしたが。40年後、娘2人が立誠小学校にお世話になることで、再び関わることに。不思議なことに、かなりの愛着を持って。祖父や子ども達が世話になっているが、多分色々な気持ちが綯交ぜになっているのだろう。私にとって愛着のある学校が閉校になり、且つ今新しく再生しようとしている。色々な意味で成長させてくれたこの古色蒼然たる校舎に今はただただ感謝の気持ちで一杯です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?