大西 結衣(動物福祉活動Pawer.)
最初は観光気分で伺いました。京都ならではのお寺やお祭りとは違うジャンル、「学校」。その空間は、昔は生徒たちに、そして今は来校したすべての人に、何かを感じさせる場として存在している気がします。その「空間」が時や文化とともに変わりゆく中で、ご縁あって保護犬・保護猫にまつわる情報誌や絵本を、校内に置いていただいたことがありました。全く違う目的で来校された方が、たまたま置いてあった保護猫の絵本を読む…。何かがきっかけで元・立誠小学校と交わった人や文化、歴史との出会いも、そんな偶然から始まるのだと思います。形は変わっても、これからも多くの人に素敵なきっかけを与え続ける空間であってほしいと願います。