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"型破り"か"かたなし"か。

『まずは型を作らないと殻は破れない。型も無いのに気をてらった技に走ってもそれはタダの"かたなし"』


随分前に上司から頂いた言葉です。
(確か、超有名な歌舞伎役者さんの言葉だったような…)


どんな仕事においても"型を身に付ける"というのはすごく大事だな〜と思います。


仕事のジャンルによって様々なものがあると思いますが…


ぼくは"型=基礎"と考えています。


ぼくが住んでる美容師の世界でいうと、シャンプー、ヘッドスパ、ヘアカラー、パーマ、ブロー、セット、カット…


全ての項目に基本の技術と知識があります。


自分が基本を理解しているかどうかの指標

自分が基本を理解しているかどうかの指標となるのは


・技術と知識を言語化して人に伝えれる
・伝えた技術と知識を相手が理解できる
・理解した相手がその技術と知識を再現できる


という風にぼくは考えます。


言語化できないうちは"理解してる"という部類には入らないと思います。


でも、技術と知識以上に大事な"型"ってやっぱり挨拶かな〜と思います。


気持ち良い声や笑顔って、とても大事です。


仕事って人との関わり合いの中で生まれていくもので、どれだけ自分が自分の仕事が好きで技術や知識に打ち込んでスキルを高めていっても、その技術や知識を受け取る側の相手が気持ちよく受け取ってくれなければ、その相手との関係って長続きしませんよね。


長く関係を続けていってくれる相手がいることで、"型を破る"ことができるとぼくは考えています。


提供する側もされる側も一緒に育っていくような関係を築く事が大事です。


まずは人としての"型"をしっかり身につけて、相手との良好な関係を築き、自分の好きなことに思いっきり打ち込んで、自分の成長が相手のハッピーに繋がるような働き方ができるといいですよね。


ぼくもそんな人になれるように頑張ります!


ぼくは今日もご機嫌です^_^


それではまた!


アラシロ タカノリ

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