「緋色の不在証明」→「緋色の弾丸」へ
劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』は、公開が1年延期されたものの、いよいよ4月16日劇場公開の予定だ。毎年春は、母と息子と3世代で映画館へ出かけることが恒例行事となっている。帰り道に、お寿司かケンタッキーを食べることもセットで(*^-^*)
今年はその前に、息子がどうしても『緋色の不在証明』を観たいというので行ってきた。
これは、赤井家にまつわるテレビシリーズの特別総集編。こんな種まきをして本編へ誘導をかける戦略があったなんて知らなかった。子どもの方が情報を持っているものだ(^-^)
どうせテレビを繋げただけでしょう、とたかを括っていたが予想以上に面白かった♫
どちらかというと、宿敵の安室透の方が好きだし、さらに言えば、私は怪盗キッドや京極真のファンだ♡
でも、今作主役となる赤井秀一の家族まつわるエピソードの数々に、心つかまれてしまった。やはり表になかなか出てこない、その背景にひそむ”人生ドラマ”に弱いのだ。
赤井秀一からのシークレットメッセージや、最新の映画予告も楽しめた。
一気に映画への期待が高まる☆
追記
そもそも「緋色」って、何なん?!
調べてみると、「やや黄色みのある鮮やかな赤で、平安時代から用いられた伝統色名、植物の アカネ の根を原料とする茜染の一種で、濃く暗い 赤色 を茜色というのに対して、最も明るい 茜色 」とありました。
コナン映画特有の漢字を英語で読ませるスタイルは、少し古臭くも感じていましたが、
『紺青の拳』→こんじょうの”フィスト”
『純黒の悪夢』・・・悪夢→ナイトメア、
『迷宮の十字路』十字路→クロスロード、
『沈黙の15分』15分→クオーター・・・・など
(劇場版はすでに24作もあるので挙げればきりがありません)
今回のタイトルは2年前の『ゼロの執行人』同様、漢字の”まんま”だったので、少々肩透かしをくらった感や物足りなささえ感じてしまうのでした(*^-^*)