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プロフェッショナル風 私の流儀?!

水道の水まであたたかい酷暑の夏。

シャキッと冷たい水が恋しい。

一年中温かい飲み物を好み、湯船にも欠かさず浸かる。

南国育ちのせいか、
寒さは苦手だけど、わりと暑いのは大丈夫。

逆に冷房で足先が冷えたりすると、お腹をこわしてしまう。

夏休みの入る直前の学校、
午後になると、水道の水もお湯化する。

日当たりのよい教室近くの手洗い場では、
蛇口から見事にお湯が出てきた。

びっくりするくらいの高温が気持ちよくて、
子どもたちと「あったかくて気持ちいいね~(^^♪)」(私)
「ほんとだぁ~♪お風呂みたい!(^^)!」(子どもたち)
「え~!ぬるくて気持ちわる~い。」(別の子どもたち)
「カップラーメン作れそう。」(また別の子たち)と
いい湯加減を楽しむ。

もっと喜びを分かち合いたくなって、
教室にいる子たちにも
「温泉気分を味わいたい人!」と呼びかけると、
「は~い!!」とみんなのってきた。

ぞろぞろと手洗い場に向かうと、
やはり先程のように、それぞれ違う反応が面白かった。

勉強はもちろん楽しいし大事だけど、
日常の何気ないこと、ちょっとしたことにも
お互い心通わせ合える存在でいたいと思う。

と言いつつ、誰より自分が楽しんでしまうというのも
どうかしらと(#^^#)

たまたま週末録りだめしていた
NHKの「プロフェッショナル~仕事の流儀」再放送
吹奏楽やマーチング界では超有名な長崎県活水高校の
カリスマ音楽監督の藤重佳久先生が、
生徒たち一人ひとりを大切に、
全身全霊で指導される姿に感動しウルウルしていたら、
「nikoniko-iruka姉さんみたい♪」と妹。

「そう?!」と私。

これまで学校公開での授業の様子を見に来たことがある妹、
教員免許を持ち、NPO法人の活動全盛期には、
子どもの芸術体験イベントをいつもサポートしてくれた妹だからこそ、
私の子どもたちへの接し方は、深く理解してくれているに違いない。

そうかなぁ・・・自分ではまったくわからなかったけど(#^^#)

誰よりも音楽を愛し、楽しんでいらした藤重先生。
“音楽は人を楽しませたり、幸せにするもの”と、
練習と同じくらい、舞台や人前で演奏する経験を大事にされていた。

あまりにも偉大な先生過ぎておこがましいが、
たしかに、子どもたちより自らが
一番はじけてたり♬楽しんでたり♪
そういうところは少しだけ似ているかもしれない。

普段はないものねだりで、
いつも落ち着いて指導される先生方にも憧れるが、
素の自分のキャラクターは、コントロール不可(#^^#)
いつでもパワー全開だ!

もちろん、生徒たちに「嵐」と呼ばれるほど
破天荒な藤重先生にはまだまだ及ばない。

あの手この手で楽しませ、
やる気をひきだしていく藤重先生のように!
子どもたちの瞳を、いつも輝かせていたい☆
そのためにできるベストを尽くし、
大切に積み重ねていたいと思う。

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