失恋ソングが心に響かなくなった私に響いたメロディ
TBS日曜劇場「天国と地獄〜サイコな2人〜」をご覧になっているだろうか?
私は、綾瀬はるかさんの大ファンだ。
若手では一番好きな女優さん。
美人でいて可愛い。
爽やかで天然キャラの一面も。
でも、その実、非常に頭がいい。
運動神経も抜群。
圧倒的な演技力と存在感
どんな役でもこなせる稀有な役者さんだ。
以前はほとんどドラマを見なかった私だが、綾瀬さんが出演するという理由だけで見ていたものもあった。
今回もそうである。
綾瀬さんの魅力が満載だ。
残忍なシーンが苦手な私だが、綾瀬さんのお陰だろう。グロテスクな面が表に出ない不思議。
高橋一生さんも素敵だし、北村一輝さんはシグナルに続き刑事がまさにハマり役!
(次女がBTSの大ファンなので見ていた笑)
そしてそして、綾瀬さんの部下の溝端淳平さんが笑える。表情豊かで演技上手すぎる(笑)
で、
このドラマの最後に毎回、「ただいま」というタイトルの美しい曲が流れるのです。
手嶌葵さんの消え入りそうな儚い声を乗せた何とも美しいメロディ。
手嶌さんの歌い方によるのか、歌詞はところどころしか入ってこないのだが(笑)、そのメロディの美しさといったら、えも言われぬほど。
一体、誰が作曲しているのか?
調べてみると、村松崇継さんだった。
「いのちの歌」を作った作曲家さんだった。
「いのちの歌」をご存知だろうか?
村松さんの曲に竹内まりやさんが作詞をした名曲だ。
私は、地元のママさんコーラスに所属している。
近所の中学校の合唱コンクールの最後に、私たち“お母さんコーラス”が毎年歌わせてもらっていた。
最後の一曲は、先生方も交えて。(子どもたちが大いに喜ぶのだ)
昨年は、コロナの影響で合唱コンクール自体が中止となった。
他に、老人ホームでも歌っていたが、それも中止。
コーラスの活躍は、もう1年も無いままだ。
一昨年の合唱コンクールで、私たちお母さんコーラス部はこの「いのちの歌」を歌った。
そうか。そこに繋がったのか…
初め、失恋ソングということはわかったが、歌詞はところどころしかわからなかった(笑)
とにかく、メロディが悲しげで美しかった。
そこに手嶌さんの声がぴったりハマって、歌詞も後から知ったが、やはり合っており、三拍子揃っていた。
私は、同じ体験が無い。
おまけに、昨日書いた通り、失恋の歌詞が響くことがなくなってしまった。
が、村松崇継さんという作曲家さんの才能に改めて惚れたのでした。
あれ?
なんだか結局、評論のようになってしまった(汗)