ママン別居日記77
3月28日
先日、記事にあげた「別居日記75」を読んだ娘からラインが来ました。
ママン別居日記75を読みました。
ありがとう。
頑張ります。
自慢の娘より
ペンギンの「どやっ」のスタンプ。
あはは…
昨日は、その長女の大学の卒業式でした。
大阪から一時帰省。
穏やかな晴天に恵まれたことに感謝。
そして、昨年、卒業式が中止だったことを思うと、式典ができることを心からありがたく思いました。
当初、娘はスーツで良い、と言っていました。
でも、一生に一度のこと。
結局、袴を穿くことに同意してくれ、娘も着て良かったと嬉しそうでした。(良かった!)
式典は、本人のみ。
でも、ひと目見ようと、次女と私とで大学に赴きました。
街は、女子学生の華やかな袴姿で溢れ、キラキラしたオーラを天に向かって放っていました。
(お天道さまも眩しかろ笑)
正門付近で娘を待つ間、よその子を見ても泣けてきました(おばさんは涙腺が弱く…)
キャンパスから出てきた娘は、燦然と輝く光のベールを纏った袴姿の妖精でした。
(親バカですみません…)
正門脇で、束の間写真を撮りました。
髪飾りは、成人式で使用したものに、100均で買った花をアレンジして作ったという自前の飾りをプラス。
それがまた、とても可愛いかった。
次女と3人で写真を撮り、すぐに友人たちの待つキャンパスへ戻っていきました。
別れ際に、「22年間、ありがとう」という言葉を私にかけてくれました。
「あ〜、涙が出る。メイクが〜」
暫く上を向いていた娘。
いえいえ、お礼を言うのはこちらです。
至らない母の元で、こんなに素敵な子に育ってくれて…。
心からありがとうを言います。
頑張り過ぎるくらい頑張るあなたは、普通の人では激流すぎて泳げない川を、決して愚痴も泣きごとも文句も言わず、ハタにはすいすいと障害もなく泳いでいるように見せていました。
でも、本当は障害だらけでしたよね?
それでも、お首にも出さず、笑顔で滝を登り切りましたね。
おめでとう。
すごいね!!
鮭のよう(笑)
鮭は“ほっちゃれ”になって死んでしまうけど、そこで産んだ卵は、悠々と流れに乗って、大きな海にたどり着くことができます。
小さい頃からお転婆で、ともするとまた、滝登りしたがりそうだけど、無理せず、海に流れ着いて欲しいな。
あ、マグロが思い浮かんだ!
(ヒエ〜〜)
少しは身体を休めておくれ( ;´Д`)
社会人1年目。
慣れない土地での慣れない仕事が始まります。
どうか身体にだけは気をつけて、笑顔で励んでくれたまえ。