
コミスタらくがきとコミスタの思い出
今から8年ほど前、クリスタの前に愛用していたコミックスタジオ(現在は販売、サポート終了)で仕事してた頃のらくがき。
らくがき pic.twitter.com/WJNy1g1x08
— ありがひとし🌇🦖 (@ariga_megamix) March 16, 2015

ようかいとりものちょう1~8巻までこのスタイルで描いてました。

コミスタは2002年から2018年までずっと仕事やらくがきなど絵を描く時に使っていました。
描きながら引っかかる部分や欲しい機能などの要望を開発元のセルシスさんに送って、アップデートやバージョンアップで送った要望が反映されることも多く(同様の要望を送ってた人が多数いたのだと想像してます)嬉しかったのを思い出します。
私は2009年頃に右腕が故障して日常生活を送るにも支障が出ており、描いていてもすぐ手が痺れたり痛んだりして引退も考えるくらい深刻だったのですが、当時のアシスタントさん達のサポートやコミスタの作画補助機能(線補正や簡単にペンの太さを切り替えれる等々)のおかげで絵描き業最大のピンチを乗り切れました。

このあとがき漫画もコミスタで描いてます
今は治療とリハビリを経て日常生活も仕事もできるくらい快調しています。
筆圧が以前よりもだいぶ軽くなったのですがツールで太さと筆圧の調整ができるので故障前以上の滑らかさと速度で描けるようになりました。そういう面では、故障前よりも自由になった気さえします。
故障中のあの頃は辛かったけどその後も続けて絵の仕事をしていく上で必要なイベントだったのかもしれません。
今でもフォルダ内にコミスタ時代の仕事やらくがきが多数あります。
コミスタは安心して背中を預けれる仕事の相棒でもあり、一緒に歩いてきたと感じられる良い仲間でした。
語りたいことや語れることはまだまだあるのですが、原稿追い込み中につき、本日のnoteはこれにて!