1%良くなった状態で365日過ごすと約38倍の成長を果たす。
『理念と経営』7月号の田舞德太郎(たまいとくたろう)さん(NISSOKENグループ代表)の記事がとても心に刺さりました。
1%良くなった状態で365日過ごすと約38倍の成長を果たす。
1.01の365乗=37.7834343…約38倍の成長、『塵も積もれば山となる』ですね。
逆に手を抜くと必ず「0.99の法則」が働き0.99の365乗=0.025517…成長どころか衰退してますね。
(三木谷浩史著『成功のコンセプト』)
よく考えてみると、息子がやる「ゲーム」が良い例えになるな思いました。
ゲームをやってるとどんどんレベルが上がってて、対戦してる僕は歯が立たないという。笑
ゲームを観てるだけでもこちらは楽しいくらいレベルが高い。
多分あれは1%どころじゃないな、下手したら10%くらい行ってないか?となると1年間に約380倍…みたいにも思えてしまう。
『1日1%良くなった状態』なら持続可能で実行できることだし、何より続けることで『シグモイド曲線』という成長曲線になり、初期はほとんど効果が出なくとも、量が一定に達するとその効果が急速に大きくなっていく。
何かを継続しているかどうか、その投入時間の差で圧倒的な差が出る
あおいぼく一枚絵本 〜もっと上の自分に〜
僕はこの『シグモイド曲線』でいう急成長を『突然変異』と例えています。別の言い方だと『ポケモン(デジモンでも可)の進化』と例えています。
あの頃の同級生が?!なんであいつが?!って思うことありませんか?それはその人がその後どれだけひとつのことを継続し、どれだけ時間を投入したかによると思います。
1万時間の法則とも言われますよね。
例えば1日の平均実行時間を3時間と仮定して計算すれば、10000÷3=3333.333…。およそ10年(3652日、9年だと3287日、1年365日と閏年2日プラス。)。
ただしこれは時間に計算したらの話で、1%を10年したら約380倍、もっと%を上げたら当然もっとなわけで、そんなのやっぱり『突然変異』と思われますよね。本人の努力の賜物ですよね。
そして、『1%の良くなった状態』はきっと周りを引き上げる存在にもなります。
手を抜いて周りの足を引っ張らないで、努力して周りの手を引っ張って一緒に上がっていける、そんな人になりたいです。
1%なのに強烈な差になる
1%良くなっていけるよう、これからも頑張っていきます。