関係性を作るには「信頼口座」への定期的な預け入れが必要。
信頼を貯えておくことを銀行の口座にたとえて、信頼口座と呼ぶことにしよう。
7つの習慣に書かれていた「信頼口座」。
これってさ人間関係に本当に必要なこと、特に日本人はそうなのかなって思います。
下の息子が数メートル先にいてしゃがんで名前を呼ぶ。
こっちを向いて笑いながら駆け寄ってきて僕の胸に飛び込む。
ここにはふたりの信頼関係があるんだと思います。関係性には信頼信用が必要で、子どもは特にそう。
もしこれが全然関係がないふたりなら下の息子は振り向いても何もしてくれません。
信頼口座は特に子どもはそうなんだと思います。
ケンカしても「ごめんね」を言い合ってさっきより仲良くなってたり、一緒に遊んだりしたら、「遊んでー遊ぼー」って来てくれる。
じゃあ大人はどうなんだろう?
・相手との約束を破る
・相手に嘘をつく
・相手を騙す
・相手の話を聞かない
・時間を守らない
・言っていることとやってることが違う
…などなど
自分の価値観だけで動いていたら相手への信頼信用はできませんよね。
そのいらない一言が信頼口座を引き出していることもあります。
『なんでそんなことお前に言われなきゃいけないんだよ』って嫌な気持ちになって距離を取るのに、でも、同じ一言だとしても関係ができていたら『こんなにも僕のことを思って言ってくれたありがたいお言葉』になる。
毎日の生活の中で自然に信頼口座の自動引き落としが起きます。
だから信頼口座の預け入れを定期的に入れるべきなんですよね。
・相手を理解する
・小さなことを気遣う
・約束を守る
・期待を明確にする
・誠実さを示す
・引き出してしまったときには心から謝る
夫婦だから家族だから友達だからは関係ない、一緒にいても信頼口座の貯蓄がない、関係性が悪い、そんなことありますよね。
あおいぼく一枚絵本〜君はいない〜
だって下手したら信頼口座の貯蓄がない方が話せることもあるから。
信頼口座に預け入れを定期的にきちんとする。
7つの習慣は人間関係にとても学びになる本ですね。
まだ第5の習慣です、読み進めないと。