選挙に行っても意味がないと思ってしまう理由
おはようございます。
お祝いでイソップ(Aesop)のハンドソープをいただいてテンション上がってる有賀です。
#オーガニックは嬉しい
さて、今日はアメリカのバイデンとトランプの選挙戦の結果からの考察を下NewsPicksのTHE UPDATEで聞いて、前々から思っていた事がそのままフレーズとして出ていたのでこの記事を書きたくなりました。
「"分断国家"アメリカから我々は何を学べるのか?」
「ながら」で聞いたので丸々頭には入っていないが、この言葉には100%同意。
「投票したい政党がない」
そもそもやはり思ってしまいがちなのが、自分の一票では何も変わらない。
もちろん、そう思う人が多ければ多いほど浮動票が動かず組織票での決着になるわけだから、既存の大派閥が有利なのはわかる。
ただ、野党やら与党やら政党も色々あるが、投票したくなる魅力的な「人」や「政党」がない。
そして、国が変わるのを待つより、自分が変わった方が早い、決められたルールの中でどう結果にするかに時間を使った方が有意義だと思ってしまう。
僕個人としては企業経営者に政治家になって欲しい。なぜなら会社組織も村も街も都市も国も「チーム」だと思うから。
だとするならばチームビルディングをし、ビジョンを掲げ、エネルギッシュに施策を前進させ、自らリスクを取り、人を活かし、組織の利益と組織内の人の利益と取引先の利益と全てのバランスを考えて動く企業経営者こそが政治家として向いているのではないだろうか。
もちろん、全てを◎にすることは出来ないかもしれない。片方を立たせればもう片方が立たないということは現場でよくある。
でもそれを経営判断してきているからこその企業経営者だ。
理想は稲盛和夫さんのような方である。
「私心なかりしか」
この言葉で自分を問いただしていくような人こそトップになって欲しい。
税金というお金をどこに投資して、経済を回していくのか、ここに関する発想や回転の速さ等は経営者に勝る人はいないのではないだろうか。
だから和民の渡邉美樹さんやタリーズの松田公太さんが政治の世界に踏み出した時は心が躍った。松田さんの「愚か者」は心揺さぶられました。そういう人がどう判断して国の舵取りをしていくのか、見てみたかった。
#愚か者は良本です
そもそも自分の収入には困らないくらい稼いでる人がやらとなれば、それはもう理念しかないんじゃないかと信じたい。
個人の利益を超えたところでとてつもなく大変な仕事に着こうとする人を全力で支持したい。
最近では有名大学を卒業した中でも頭の良い人が政治家や国家公務員ではなく民間に流れるという話もある。
それもそうだ、今回のコロナの様に、緊急事態宣言をやっても非難され、やらなくても非難される、何をやっても非難されるポジションで2,3千万円の年収なら、一部の人には非難されるがより多くの人に好かれて憧れられる経営者になってもっと稼いだり、有名な企業に入り、誰にも非難されないどころかチヤホヤされて同じ額を稼いだ方が割が良い。
なのでもう稼がなくてもお金には困らないという状態の、素晴らしい実績をつくった経営者が国の舵取りをしてくれたらどんなにか素晴らしいことかと思ってしまう。
考え方が甘いよ、とか、全然勉強してないね、とか、この記事を読んだ人には怒られるかもしれない。
ただ素人目で考えるとこんな風に昔から思ってしまっている。
かといって自分がもしそんなに大きな会社を作れたとしても政治家をやれるかと言われたらその度胸はない。
政治家の皆様、本当にご苦労様です。
せめて選挙をネットで投票できる様にしてください。
もっと政治家や政党の主張を世に広げるマーケティングはできないものだろうか。
ちなみに、政治に関してはこの漫画が大好きです。
サンクチュアリ
みんな、選挙にいこう。
本日は以上です。
有賀靖高
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