wordpressの再インストール方法の記録(データを残しながら復元する方法)
wordpressを一度サーバーから削除し、元のデータを使って復旧するところまでの手順を記録として残します。
※あくまで個人の記録なので、これを読んで試された方はご自分の責任の範疇で行っていただく様お願いいたします。
諸事情により、サーバー(Xserver)のwordpressを一度削除し、再インストールした上で元の状況に復帰させる必要が出てきたのだが、細かい記載が見つからなかったためここに残します。
■準備
1.バックアップを取る
※Xserverであれば自動バックアップがあるので、それがちゃんと取れてるのを確認する
2.DBに登録されていないデータをローカルに落としておく
※wordpressは基本的にデータがDBにあるので、下記ファイルは最低限バックアップ
→wp-config.php
→画像データ(基本的にはwp-content/uploads配下にあるはず)
3.ディレクトリ構造の確認
pubic_html直下にwordpressを配置していたか、直下に「wp」や「wordpress」等のディレクトリを作り、その下にインストールしていたかで異なるので、この構造をメモしておく
■初期化
1.Xserverのサーバーパネルにアクセス
2.「ドメイン設定」より、対象のドメインの「初期化」ボタンを選択
3.「ウェブ領域・設定の初期化」を選択し、初期化を行う
■新しいwordpressのインストール
1.wordpressのサイトより、最新のwordpressをダウンロード
2.DLしたwordpressを解凍する
-----2パターンにわかれます-----
3-1.サーバーのpublic_html直下にインストールの場合
public_html直下に解凍したwordpressディレクトリの中身をすべてアップロード
※構造としては「public_html/wp-admin」のような形となる
3-2.public_html直下の「index.html」を削除もしくは名前の変更
3-3.ブラウザで対象ドメインへアクセスするとwordpressの設定画面が表示されるので、ローカルに保存しておいた「wp-config.php」より下記情報を設定する
・MySQLデータベース
・MySQLデータベースユーザー
・MySQLデータベースユーザーのパスワード
・MySQLホスト
3-4.でてくる内容を進め、設定を完了させる
3-5.管理画面へアクセスし下記の対応を行う
・テーマのインストール
・プラグインのインストール
・パーマリンクが基本に戻っている場合があるので、設定しなおす
3-6.画像ファイルをアップロードで完了
4-1.サーバーのpublic_html直下「wp」等のディレクトリをつくり、その下にインストールの場合(今回は「wp」で記載)
public_html/wpの下に解凍したwordpressディレクトリの中身をすべてアップロード
※構造としては「public_html/wp/wp-admin」のような形となる
3-2.public_html直下の「index.html」を削除もしくは名前の変更
3-3.ブラウザで対象ドメインへアクセスするとwordpressの設定画面が表示されるので、ローカルに保存しておいた「wp-config.php」より下記情報を設定する
・MySQLデータベース
・MySQLデータベースユーザー
・MySQLデータベースユーザーのパスワード
・MySQLホスト
3-4.でてくる内容を進め、設定を完了させる
3-5.管理画面へアクセスし下記の対応を行う
・テーマのインストール
・プラグインのインストール
・パーマリンクが基本に戻っている場合があるので、設定しなおす
・index.php内の「require __DIR__ . '/wp-blog-header.php';」を
「require __DIR__ . '/wp/wp-blog-header.php';」に修正する
・index.phpを「public_html」直下にコピー
※ここでもとの位置にあるindex.phpを削除するとエラーが出ます
3-6.画像ファイルをアップロードで完了
あとは細かいプラグインの設定等が残っているかを確認すれば動くはず!
woredpressは復旧にも強くとてもありがたいと再認識しました。
様々ご助力をいただいたXserverのサポートの方々、とてもありがとうございました。
丁寧なサポートに感謝です。
やっぱりXserverは良いサーバーですね(^^)
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