歴史は繰り返す!?WEB業界、プログラミングの今後についての考察
おはようございます。
ホット青汁が体に良いと聞き、いつも飲んでる青汁をお湯で溶かしてみたら実は美味しかった事に気づいた有賀です。
#いつもプロテインに混ぜてたので味をわかってなかった
最近、時代の変化が早くて、大手に勤めたら安定とか、この技術を身につけたら安定とか、昔あった指針が崩れ始め、将来のことを深く考え始めてる学生や20代が多いなと感じてます。
と、同時に自分で力をつけようと意欲の高い人達が多いと感じていて、大手に入って好きなことを仕事にしたら幸せなんでしょと考えていかに大手に入るかに夢中になってた僕の学生時代と大きくギャップを感じています。
#僕も若者だと思ってるので 「最近の若者は」という言葉は使いたくない
周りのIT系エンジニアの友人の話を聞いているとフリーランスが当たり前になっていて、フリーランスになる事で所得を増やしている人が多い肌感と共に、いつまでこの働き方ができるのか、不安を抱えている人もいるなと感じています。
そんな中、元SEで現在はWEB制作会社も経営している身として感じることもあり今回言葉にしてみようと思い至りました。
#結構当たり前のこと言っちゃうので当たり前だよというツッコミはなしでお願いします
まず、自分が属している業界でありながら、WEB業界でいうと先行きは危ういなと(笑)
HPやLPはWIX等のノーコードやローコードが当たり前になってきていてパワポレベルで作成可能だし、もはやAIで自動生成する時代。
同様にプログラミングに関しても、プログラミング思考や、工数の理解についてはエンジニア以外の人にも必須スキルとして求められ始めている感はあるが、WEBと同様にBUBBLEに代表されるサービスにより、ノーコードやローコードが流行り始めてきました。
下記のYouTubeを見てなるほどと思いましたが、たしかにメルカリレベルのサービスをノーコードで作れるのが現時点の立ち位置です。
https://youtu.be/Dd4GptSGvMY
今後この流れが逆に向かうことはないでしょう。
理由はシンプルで、時代は繰り返しているから。
CUI→GUIの流れ(コマンド操作→マウス操作)はOSでも過去に僕らは体験済みだし、便利なもの(多くの人が扱える)が世の中で流行っていくのは生活インフラでもなんでも共通だと思います。
では、エンジニアの仕事は今後なくなるのかと言うとそれはNOでしょう。
Windows95辺りで爆発的にGUIのOSが広がりましたが、未だにWindows10でもコマンドプロンプトは存在しているし、Linuxも含めてCUIで管理されているシステムは多いです。
新規サービスはノーコードで作られる割合が増えていったとしても一部の複雑な新規サービスや既存のサービスの保守管理ではエンジニアが求められ続けます。
僕が新入社員で入社した際に言われたのは、「この会社で通用する人材ではなく、世の中で通用する人材になってください」という言葉でしたが、この発想は今も変わらず大事で、結論求められる人材でいつづけるかどうか、という事だと思います。
その為に突出した技術を身につけるのか、新しい分野の技術を身につけるのか、コミュニケーションやマネジメント等、他の技術を身につけていくのか。それともそのミックスなのか。
個人的には突出した能力ほどAIが追いかけやすいもので(将棋やチェスをみたらわかりやすい)、ある一定の基準の能力をいかにミックスさせていくか、にチャンスがあると考えています。
孫正義さんが学生時代に資金を作る為に発明品を考えた際、三通りの方法があると思い当たったそうです。
一つ目は、「まったく新しいものをつくる」
二つ目は、「今あるものを組み合わせる」
三つ目は、「今あるものに機能を加える」
で、ここから「音声」と「翻訳」をミックスし、音声付き翻訳機を世に生み出しSHARPに売却したそうです。
あらゆるものをミックスしていける柔軟な思考や対応力こそが今後の世の中で求められていく能力なのではないかと思います。
キングコングの西野さんがえんとつ町のプペルの舞台挨拶で話していましたが、「知らないという事と嫌いという感情は非常に近い距離にある」という言葉の通り、まさしく未知や未常識なものをいかに早く受け入れてどう対応していくのか、そのスピードが求められる世の中だなと思います。
逆に言えばなんでも調べられる時代だからこそ、その柔軟ささえあればある一定の能力までは昔の何倍速で身につけられる時代である事がチャンスだな、と。
面白い世の中になってきました♪
僕もどんどん新しい事に挑戦し、能力の幅を広げていきたいと思います。
#能力で仕事を選ぶのではなく 、仕事に合わせて能力を身につけていく
これからもよろしくお願いします♪
本日は以上です♪
有賀靖高
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