夕焼けの長浜海岸で焼きたてのチョコパイと淹れたてのコーヒー
除湿器を仕舞ったばかりなのにもう加湿器の出番かって感じで、夏が終わると、なんだか、あっという間に冬が来ちゃうけれど、夏と冬の隙間にある穏やかな陽気の貴重なこの季節、空気も澄んできて、カラッと晴れた日なんかは本当に気持ちが良いですよね。
そんな季節の中、三浦半島の和田長浜海岸で、秋のピクニック的なミニキャンプ。最高でした。
テントとタープを張る
砂浜にテントを張るのもタープを張るのも、初挑戦。
ドキドキだけれども、事前にYoutubeを見まくってきたので、なんとかなるはず。
まずは六角形のグランドシートとインナーテントの六つの角をペグで地面に固定。ちょっと見えづらいとこにいるけれど僕の奥で率先して手伝う双子長男と、その後ろでただ見守る双子次男。性格が真逆の二卵性双生児。
インナーテントの上にフライシートも固定したら、てっぺんのど真ん中にトンガリハットをかぶせます。これでテントの前方にカラビナでタープを連結しちゃう作戦。
トンガリハットが落ちないように、そっとやさしくゆっくりと、テント内部の真ん中にポールを立てていく。
立った!!
トンガリハットからテント後方へ2本のロープを伸ばしてペグで固定。
まだ前方につけたタープがぷらーんとしてるけれど、うまくかぶった。
普通のペグだと風で砂から抜けちゃうので、砂浜に強いと評判のペグを使用。コレほんとに抜けにくくて良い。
ペグハンマーは、機能も劣らずリーズナブルなやつもあって、何を買うか色々迷ったんですが、少し奮発しちゃいまして、スノーピークのかっくいいやつ。
男のロマンなのです。
四角いタープの3辺の真ん中に1本ずつのポールを突っ張り、ロープをポールから2本ずつ、四つ角には1本ずつ、合計10本張りました。
できた!!!!!
初めてにしては、なかなか良い!!!!!
テントとタープが立つまでの間は日陰が無いので、折りたたみのパラソルを持っていっとくと、到着してすぐに日陰がつくれて良かったです。
さつま芋をバターで焼く
まずは、バターをジュワッと。もうこれだけで美味しそうじゃん。
家でカットしてきたさつま芋をたんまりと乗せる。
ホットサンドメーカーで挟んで焼きます。詰め込みすぎてぎゅうぎゅうだけど、こんぐらいで丁度よし。
テントの中からはドラクエの戦闘音が...。ちょいちょいちょい。
ホットサンドメーカーを裏返したら、横から溶けたバターがたくさん漏れてしまい、お気入りのコンロにかかってしまったので、次からは絶対に気をつける。
パカッ。おおー、いい焼き加減!
お塩をパラパラとふって、いただきます。
外はカリッと、ホクホクで美味い!塩バターとさつま芋、めっさあうわあ。
たこ焼きを焼く
冷凍のたこ焼きを9個並べて焼きます。
焼けました!焦げ目が良い。
おたふくソース、マヨネーズ、かつお節、青のりをふる。
ソースの香りが、めっさ食欲をそそります。
この屋台な感じが、最高なのです。
外で、熱々のタコ焼きをハフハフすると、最高ですよね。
あっという間になくなった。
ご飯を炊き、焼きたらこを乗せる
さて、いよいよ、ご飯を炊きます。メスティンに2合の米と、線まで水を入れる。米はあらかじめ水につけておきました。
蓋が開いちゃわないように、そのへんで拾った大きめの石を乗っけてみると、なんだかグッとキャンプ感が高まります。
たまに、砂浜に円を描くように並んでる大きい石があるけれど、なんなんでしょうね。UFOを呼んだ?
米を炊いてる間に、ハマグリのスープを仕込む。
ハマグリと、カットしておいた玉ねぎとニンニク、コンソメ、オリーブオイル、水をいれる。あとは火にかけるだけ。
お米の蓋の隙間から蒸気が出てきました。蒸気が出なくなったら火を止め、タオルを巻いて、蒸らす。
コンロがあいたので、ハマグリのスープを煮込む。んーいい香り〜。最後に塩で味を整えます。
ハフハフ。少し風が出てきたので、あったかいのが沁みるわ〜。
ハマグリのダシが効いてて旨い!パセリをふって見映えも良し。
浜辺で光り輝く、たらこ。
なんかシュールですよね。
少し生焼けくらいにしておく。んーー美味しそう。
途中でガスが切れて火が止まっていることに気づき、あわててガスを交換したので心配したけれど、無事に炊けました!このメスティン、本当は1.5合までのサイズなので、パンパンですけども...。笑
底のほうには少しおこげが出来ていて、中もいい感じに炊けてます。
焼きたらこを箸で切って、
刻み海苔と一緒に御飯に乗せたら、完成です!
炊きたてのご飯に、焼きたらこ、最高すぎる。刻み海苔がまたいい仕事するんだわ。美味い!
もっと寒い日には、このままお茶漬けにしちゃっても良いかもね。
チョコパイを焼き、淹れたてのコーヒーと共に
本日のデザートは、チョコパイ。わいわい!
パイ生地で板チョコを挟んで、フォークの先っぽでまわりを押し込んで閉じる。
のんびりしていたら、けっこう日が沈んできてしまった。真っ暗になると撤収がすごく大変なので、日が暮れる前にコーヒーまでたどり着かなければならない。やべえ。
良い感じに焼けました!この斜めにつく焦げ目、かわいいですよね。
いやー美味しそう!!
手をてっぽうの形にして「俺はお前を捉えたぞ」と、強い気持ちを持って、しっかりと追従すると、トンビが逃げていくっていう話は本当なんでしょうか。
なんだか、紐をつけて操っているようにも見える...。スゴイ笑
葉山の「カフェティエ」さんで購入した珈琲豆「秋味」
今日の陽気にぴったり。
やっぱり挽きたてで淹れたいですよね。
カリカリカリカリカリ...。
この音がね、いいんですわ〜。
セッティング完了。
風で飛ばないように気をつけながら、挽きたての珈琲豆を入れる。
熱湯を注ぎます。立ち昇る湯気がいい感じだ。
んーーーーー良い香り。
焼きたてのチョコパイと淹れたての珈琲、最高。
ゆっくりと沈む夕日を観ながら、珈琲タイム。
サンセットに間に合って良かった。
今回のキャンプ道具
機能を損なわないことを前提に、軽量ミニサイズを重視しています。
DODのワンポールテントS(3人用)
(初心者でも立てやすく、中もけっこう広々。三角な形も良い)
DODのワンポールテントS用のグランドシート
(テントの下に敷くやつ。少しクッション性も出るし、地面が少し湿っていてもテントが汚れなくて良い)
DODトンガリハット
(ワンポールテントとタープを連結できる素晴らしいアイテム)
DODチーズタープS
(3.3m x 3.3m 張り方は工夫次第で自由自在)
DODビッグタープポール
(最大で250cm、50cm x 5本を組み立てる。中を抜けば長さを調整可)
砂浜用のペグ
(38cm x 4本セット。風が吹いても抜けませんでした)
スノーピークのペグハンマー
(重みがあって打ちやすい。かっこいいペグハンマーは男のロマン)
ヨシカワのホットサンドメーカー
(セパレート式で洗いやすい、フッ素加工で焦げ付かない、斜めの焼き目がかわいい)
スノーピークのHOME&CAMPバーナー
(折りたたみのギミックが超かっこいい。お気に入りのガスコンロ)
折りたたみフィールドラック2個セット
(熱い鍋とか気兼ねなく置けて、調理台として活躍)
ソトのポップアップソロテーブル
(軽くて薄いのにワンタッチで開く、畳むのも簡単)
メスティン
(外で簡単に炊きたてご飯が食べられる最高のアイテム、頑張れば2合炊ける)
スノーピークのトレック900
(0.9リットル、ラーメンやパスタを茹でたりスープやカレーを煮込んだり、蓋をミニフライパンやお皿にも使えて便利、以下のアイテムたちとのスタッキングも可能で気に入っている)
スノーピークのケトル No.1
(0.9リットル、珈琲のお湯を沸かすのに使ってる。ラーメンも作れるサイズ)
スノーピークのチタンシングルマグ 300ml
(直火OK、頑丈で軽い、アームが折りたたまる)
スノーピークのチタンシングルマグ 220ml
(↑の300mlとスタッキングできる)
スノーピークのフォールディングコーヒードリッパー焚火台型
(折りたたむと平らになって持ち運び便利、立てた時もかっこいい)
キャプテンスタッグのコーヒーミル
(リーズナブルなのに内部の構造がしっかりと作られていて評判も良い、さすがの日本製)
夕焼けの砂浜でまったりと。
最高でした。
双子のココアを忘れたのは、内緒です。
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