LaunchPad X で、フィンガードラムをはじめる！

2020年10月24日 12:47

星野源さんの後ろで、STUTSさんが指でドカドカ叩いてる四角いやつ。あれ、かっくいいですよね。

自分もあれを叩いてみたくて調べてみたところ、まあ結構なお値段するんですよね。ちょっと手が届かない...。

で、もう少しお手頃な機材で、同じような遊びができるものはないかなあと探していて、見つけちゃったのがコレ。

今回は、このLaunchPad Xを使って、フィンガードラムを遊びはじめるために必要な設定や、練習に役立ちそうな情報を調べてみたので、自分用のメモも兼ねて、これからフィンガードラムをはじめてみたい人向けにシェアさせていただきます。参考になれば幸いです。

LaunchPad X の紹介

まあ出来ることを簡単に言ってしまうと、

・指で電子ドラム（フィンガードラム）を叩ける
・シンセサイザーのようなメロディも演奏できる
・プログラムでピカピカ光る

で、何が最高なのかというと、

・パッドの感度がいい
・ベロシティに対応してる（叩く強さで音の大きさが変わる）
・薄い、小さい、コンパクト
・価格がお手頃（初心者の敷居が低くなった）

詳しくは、瀬戸弘司さんの動画が、めっさわかりやすいです。

まずは設定画面

まずは、LaunchPad XをPCにUSBで接続して、下記URLにアクセスすると、なんとWebブラウザ上でパッドの各ボタンの割り当て設定を編集できるんです。スゴイ！

https://components.novationmusic.com/launchpad-x/librarian

「Get Custom Mode from Launchpad X」をクリックすると、

Launchpad Xの本体に4つの設定を保存できるので、ひとまず「1」を選択。

画面左の「Logic Drum Grid」で、ドラムのボタン割り当てをはじめます。各ボタンの設定が終わったら、右上の「Send to Launchpad X」をクリックすることで、Launchpad X本体に設定を保存できる、という流れです。

ドラムをボタンに割り当てる

では、実際にボタンの割り当てをしていきます。設定画面まではマニュアルを見ればたどりつけると思うのだけれど、どうやってドラムの各パートをボタンに設定していくのか。

まずは、各ボタンへの設定方法なんですが、設定を変更したいボタンをクリックすると、右側が「Settings」に切り替わるので、ここの「Note」と「Octave」を指定することで、ドラムの各パートをボタンに設定することができます。

色を変えたい場合は右の下のところにあるカラーパレットで変えられるし、ボタンを外したい場合は右の一番下にある「Remove Object」で消す。

ここからが肝

で、ここからが肝なのですが、ドラムの各パートは下記のように指定するルールになっているんだそうです！！！！！

C1 バスドラム（kick）
C#1 リムショット
D1 スネア1
D#1 クラップ
E1 スネア2
F1 ローフロアタム
F#1 クローズハイハット
G1 ハイフロアタム
G#1 ペダルハイハット
A1 ロータム
A#1 オープンハイハット
B ミッドタム
C2 ハイミッドタム
C#2 クラッシュシンバル
D2 ハイタム
D#2 ライドシンバル
E2 チャイナシンバル

例えば、ボタンにC1のバスドラム（kick）を指定したい場合は、

Note: C
Octave: 1

と設定するわけです。

知ってる人には当たり前の情報なのかもしれませんが、初心者の自分にとっては、これを見つけるまでいったいどうすればいいのかサッパリわからなかったので、これを発見した時は小躍りしましたね。

ちなみに僕のパッドは、こんな感じにしました。

配置については、スペカンさんの動画を参考にさせていただきました。僕の場合は、子供たちと一緒に遊びたいので、小さい手でもできるように縦の隙間を一段詰めてます。この配置、手にフィットして、すごく叩きやすいんですよ！スペカンさん、ありがとうございます。

ドラムを叩いてみる

他にも方法があると思いますが、僕の場合は、iPad ProにUSBアダプタをかまして、LaunchPad Xをつなぎ、GarageBandで演奏します。つないだらすぐに楽しめますよ！

練習を開始してから2週間後くらいに録った動画です。

まだまだぜんぜん下手クソなんですが、最初はまったく叩けなかったので、少しだけ上達して、楽しくなってきました！

トレーニング方法については、ニトロプラヅマさんの記事を参考にさせていただきました。ニトロプラヅマさん、ありがとうございます。

まとめ

というわけで、LaunchPad X で、フィンガードラムをはじめるための設定方法や、役立つ情報をシェアさせていただきました。

これからコツコツ腕を磨いていきたいですが、一番大事なことは、下手でも楽しんで演奏することかなと思ってます。

この記事が、あなたが楽しく暮らすための参考になれば幸いです。

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