見出し画像

【リーグ戦見どころ】エリース東京FC VS tonan前橋 (関東サッカーリーグ2部前期7節)

6月19日(日)18:00よりZozopark Honda Football Area(千葉県美浜区)にて、我々エリース東京FCは、tonan前橋との関東サッカーリーグ2部前期7節を迎える。


先週クラブは、流通経済大学ドラゴンズ龍ヶ崎と全日本社会人サッカー大会 代表決定戦にて対戦。2-0で3試合連続クリーンシートを収めた。

試合前は、終始リラックスした雰囲気。決戦に向けて、常勝軍団への変化を感じる和やかな雰囲気でキックオフに備えた。

画像1


勝てば鹿児島への全国大会の切符が掴める大一番

勝てば鹿児島への全国大会の切符が掴める大一番、スタンドにほぼ満席状態で試合は、キックオフされた。

開始早々、エリースが華麗な攻撃から先制点を決める。

相手選手のミドルサードでのセカンドボールをボランチの位置で高原が奪い、前線の唯井へ。

するとそのまま唯井がトップスピードで裏に抜けて、GKとの1対1をファーへ冷静にボールを流し込み得点。

リーグ戦横浜猛蹴戦でもこの保土ヶ谷の地で快速からアシストを決めた男が幸先の良い流れを作った。

画像2

画像3

画像4

その後も終始エリースのペースで試合が進む。流経大ドラゴンズのサイドが空いているのを見計らって、積極なパスワークとサイドチェンジで相手を翻弄。

セットプレーなどでピンチが訪れたものの、GK大畑のFKセーブなどがあり凌いだ。


後半もエリース東京FCペースに変わりなし。

後半に関しても、徹底したサイドの仕掛けから、後半だけで4本のCKを獲得。

迎えた56分には、CKを小牟田が直接押し込み追加点を重ねる。

画像5

その後、途中出場の山下・福島のツートップが積極的な前線からの守備で猛暑の中運動量を落とさず戦い抜いた。

終了間際にはサイドからの崩しから山下が技ありボレーを放つも無情にもポストを叩き、試合終了のホイッスル。

関東1部のチームから2戦連続で勝利を挙げて、全国大会の切符を掴んだ。

画像6


狙い通りの攻撃ができて非常に満足している(監督 檜山康)

「前半は、狙い通りの攻撃ができて非常に満足している。特にサイドからの崩しを徹底して得点を生むことができた」と格上の勝利に対して、連動した攻撃に賛辞を送った。

「守備の面においても猛暑の中、アグレッシブだけど冷静に辛抱強くやった結果に現れたと感じている」とも語り、全国大会や今後のリーグ戦に対しては、「鹿児島での全国の舞台や来週もリーグ戦が控えてるので、確実にこのいい流れを繋げていきたい」とこの流れを崩さず常勝軍団へのシフトを感じさせるコメントだった。


まず早い時間に得点を出来たのが、勝ちを大きく手繰り寄せた(No.9 小牟田洋佑)

「早々に先制点を取ってくれた、(唯井)竣平が流れを作ってくれた」と試合を総括。

守備に関しても、「阿部選手中心に辛抱強く守ってくれて感謝している」とも口にし、「自分の得点シーンに関しては、本当に頭を出したら入った。ボールの精度が良かった」と終始、小牟田の謙虚な性格が物語る仲間への感謝の声があった。

「鹿児島の全国大会に関しては、もっと力を付けて挑む必要があると思う。日々のトレーニングとコミュニケーションの積み重ねでより高めていきたい」と昨シーズンチーム内得点王は、力強く語り後にした。


試合情報)リーグ再開、この流れを伸ばしていけるか 

今週末の試合は、カップ戦での常勝の流れを掴んで挑む重要な試合になる。

ここで昨シーズン体現した「東京都絶対王者」威厳を取り戻せるか期待したい。

VS tonan前橋
キックオフ日時 6月19日(日)18:00キックオフ
試合会場    Zozopark Honda Football Area(千葉県美浜区)