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【Tableau】データベースとデータソースがよく分からなくなったのでまとめる
こんにちは。ひつじです。
現在、DATA Saberを目指して修行中の身です。
高度なTableauの技術を学んでいるうちに、データべースとデータソースの違いがよく分かっていない自分に気が付きました。
辞書で調べると、
ベース(base)=基地、土台
ソース(source)=源、出典
といった意味でしょうか。
うーん、よく分からん(;^ω^)
ということで、今回はTableauを学ぶ上でイメージとして捉えておくと便利な、データべースとデータソースという2つの用語が表すものについて、まとめたいと思います。
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こちらは、前回の記事でも登場した、Tableau Desktopの全体像です。(我流のまとめなので、イメージとして捉えてください…!)
今回のテーマは、「① データを接続する」の場面になりますね。
「① データを接続する」の図を拡大し、データベースとデータソースの違いを表したものが、こちらです。(こちらも我流のまとめなので、イメージとして捉えてください!)
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ざっくり言うと、「データベースから接続して、データソースを作る」です!
データベースとは
そもそもTableau自体には、データは入っておりません。
Tableauという空箱の中に、データを注ぎ込まないといけませんね。
料理に例えるならば、
Tableauが鍋、データが材料といったところでしょうか。(伝わってほしい)
この材料のことを、データベースとして捉えましょう。
カレーを作るとしたら、ニンジン・ジャガイモ・タマネギ・お肉・カレールー等の材料が必要ですが、これら一つ一つがデータベースになります。(これも伝わってほしい)
Tableauにデータを注ぎ込む作業を「接続」と呼びます。
Tableauの公式サイトに、接続可能なデータ一覧がありますのでご確認ください。
ローカルファイルやサーバーから接続する事が可能です。
データソースとは
データベースを接続すると、Tableauでデータを扱うために必要な大きなテーブル(表)が一つできます。これをデータソースと呼びます。
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料理で例えるならば、
Tableauという鍋で調理するための下ごしらえのようなイメージでしょうか。
カレーを作る場合も、ニンジンを切らずにそのまま鍋に入れる人はいませんよね。切ったり形を整えてから、鍋で扱いますよね。
(伝わるかどうか、そろそろ限界)
データソースという大きなテーブルは、縦にデータを追加(ユニオン)したり、横にデータを追加(リレーション・結合)することが出来ます。
またデータソースは1つのワークブックに対して、複数持つこともできます。(ブレンド)
ユニオン・リレーション・結合・ブレンドについては、別の記事でまとめたいと思います。
まとめ
「データベースから接続して、データソースを作る」について、イメージが湧きましたのでしょうか。
次回の記事では、実際にTableau Desktopの画面を見ながらデータ接続のUI操作について、まとめたいと思います。
よい旅を。