大型連休は終わらない
退位・即位のために半ば無理矢理作られた10連休は終わりました。
祝日と祝日に挟まれた日は休みになると言うルールを上手く利用し、意図的でイレギュラーな祝日の設定を最低限に抑えられたという意味では悪くない一手だったのではないかと思います。
過ぎれば長かった10日ですが、これが最後というわけではどうやら無さそうです。
前後が祝日である平日は、国民の休日となり、休日となる。
元々、5月上旬における飛石連休の解消・改善を望む当時の世論に応える形で1985年12月27日に祝日法が改正され、導入されたものであるが、5月4日に限らず、祝日と祝日に挟まれた平日を全て休日にする制度であることから、後の祝日移動に伴い、5月以外の月にも国民の休日が現れることとなった。
※国民の祝日に関する法律(祝日法)第3条第3項より
2019-2020の年末年始
皆さんの年末年始はどのくらいでしょうか?
30日から3日と言う方が多いのかなと思います。
通常この期間で5連休なんですが、今年は30日が月曜日のため、28日(土)から休みに入ることになります。
次に3日ですが、こちらは金曜日なので4日(土)、5日(日)も休みになります。
つまり今年の年末年始は、12月28日(土)から1月5日(日)の9日間になります。
年末最終出勤や年始初日にあわせて有給休暇を取れば今回同様の10連休も可能ですね。
三連休も所々ある
長い休みはどうしても疲れがでますね。
この10連休明け、なんとなくどうやって仕事に行ってたのか忘れがちになっています。何してたっけ?とそこからスタートで、未読メールが100件近くたまってました。
ほとんど迷惑メールでしたが。
話がそれました。
ほどほどな連休の三連休は意外とこの先もあります。
2019年5月以降の3連休は下記のとおり(1年分)
7月13日(土)~7月15日(月)
8月10日(土)~8月12日(月)
9月14日(土)~9月16日(月)
9月21日(土)~9月23日(月)
10月12日(土)~10月14日(月)
11月2日(土)~11月4日(月)
2020年1月11日(土)~1月13日(月)
2月22日(土)~2月24日(月)
3月20日(金)~3月22日(日)
やろうと思えば、10月21日(月)を有給休暇で休むことで、10月19日(土)~22日(火)まで4連休が作れます。
またお盆休みを8月13日~15日で取れれば、10日~15日の6連休も可能です。
東京2020、オリンピックで祝日大移動!?
2020年は東京五輪の開会式がある7月24日前後が4連休、閉会式がある8月9日前後が3連休になる。2020年に限り、「海の日」「山の日」「体育の日」を移動させて五輪開催に合わせることを盛り込んだ改正東京五輪・パラリンピック特別措置法が2018年6月13日、参院本会議で与野党の賛成多数で可決、成立した。
同法で毎年7月第3月曜日の「海の日」は開会式前日の7月23日に、10月第2月曜日の「体育の日」は開会式当日の7月24日に、8月11日の「山の日」は閉会式翌日の8月10日に移す。また改正祝日法で、「体育の日」は2020年から「スポーツの日」に名称が変わる。
わかりやすいようにカレンダーに落とし込むとこうなる。
2020年のカレンダー(=カレンダーサイト「便利コム」より)
7月23日(木・海の日)
7月24日(金・スポーツの日)
となり、26日までの4連休。
8月11日の山の日が一日ずれて8月10日(月・山の日)となることで8日からの3連休となります。
おかげで10月は祝日なしです。
連休で何をする?
オリンピックでの移動に関しては開会式や閉会式を見にきてね、できれば前泊・後泊してね、それで混雑回避しましょうね、という意図が大きいのですが・・・行かない人なんかはどうしても中だるみしますよね。
どこに行っても人が多いですし、何をするしたいわけでもないともなれば尚更です。
こんなときに体を動かしたいなぁというのも兼ねて気晴らしにお仕事なんかできるような世の中であればいいなぁと思います。
それはUberなんかを活用することで出来るのでしょうが、地方になるとなかなか難しいです。
早めに計画を立てて、いい連休を過ごしましょう。