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家の性能値を表す、BELSという制度を知ってますか?
少し難しい言葉ですけど、「建築物省エネルギー性能表示制度」のことです。
これは、建築物の省エネ性能(燃費)について、評価・認定する制度で、車で言うなら、1Lで何キロ走りますよと言ってるような感じです。
家の性能を数字で表すことは、とてもいいことだと思います。建築会社が建物ごとにBELSを取得してるかどうかで、性能に関心があるかどうかも見えてくると思います。
何度かBELSを取得すると、この仕様ならだいたいどれくらいの数値が取れるか予想ができるようになってきますし。
それとは逆に、お客様からこれくらいの数値を出してもらいたいと依頼があった場合に、だいたいの仕様と金額を提示出来るようにもなります。
それには経験と応用力が必要になってくると思います。
この前お引渡しさせていただいたお家は、省エネ基準からのエネルギー削減量が60%もカット出来ました。
また、写真の左下に書いてある外皮基準 Ua値=0.5というのが断熱の数値です。
低いほうが省エネになります。
2020年に義務化になる予定だった省エネ基準だと、熊本市内はUa値=0.87です。
このお家はUa値=0.5なので、かなり断熱の数値が高い家だと言えます。
弊社での今までの最高値はUa値=0.28ですが、この時は、ダブル断熱&トリプルガラス&樹脂サッシという、熊本でもあまり建てられてないような仕様だったので、コストがあがりました。
今までの経験から、工事費用とUa値のバランスを考えると、Ua値=0.5が一番バランス的にいい数値なのではないかと思います。
皆さんも是非住宅性能に興味を持っていただいて、家を建てられた歳には快適な毎日を送りつつ、電気代を抑えた経済的な生活をされてみてはいかがでしょうか。
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