京都検定2級の過去問にチャレンジした①
お立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今年の京都検定2級の試験まで残りがおおよそ半年となりました。
今まで過去問を見るのを避けていたのですが、そろそろどの程度3級から難易度が上がるのかと、今の自分の立ち位置を把握して今後の対策を検討するために過去問題に取り組んでみました。
まず2級の試験概要について少しおさらい
4択で100問中70問正解なら合格するのは3級と同じですが、公式テキストブック以外から30問程度出題されるので、より幅広い知識が必要になります。
さらに3級は7月にも試験がありますが、2級は年1回なのできついです。
過去問題は京都新聞サイトに掲載されています。
とても親切です。。
あまり過去の問題だと参考にならない可能性もあるので、試しに2019年の第16回にチャレンジしてみます。
第16回は、昨年の3級試験対策でも11月に最初に取り組んだ過去問と同年です。その時の結果は69点でした。。
2019年12月 第16回過去問チャレンジ
データ: 受験者数 2,521名 /合格者数 820名 /合格率 32.5%
今回所要時間: 約35分(時間使っても記憶にないものは正解できない)
今回結果: 52/100
惨敗です。。
各テーマ毎の正解数は以下
1,歴史・史跡に関する記述 5点
2.神社・寺院に関する記述 6点
3.建築・庭園・美術に関する記述 3点
4.芸術・文化に関する記述 4点
5.祭りと行事に関する記述 8点
6.京料理、京菓子、ならわし、言葉と伝説に関する記述 3点
7.地名、自然、観光、時事に関する記述 8点
8.【公開テーマ】「京都の産業~伝統工芸から先端産業~」 6点
9.「天皇の即位」に関する記述 4点
10.「京都の商店街」に関する記述 5点
合計52点/評価 不合格
ううっ。(´;ω;`)ウッ…
もう少しいけるかと思いましたが甘くないです。
誤答したものは類推する内容含めて復習しますが、有している知識が薄っぺらいことが露呈した感じです。
特に2,3,4あたりで点数稼がないと厳しい。
やばいぞ。
所感
まだ、過去問1回目なので断定はできませんが。
・公式から出題される範囲の問題でも、出題の角度の難易度が高い。
・地名、人名を把握していないと解けない問題が多数。
・ありえない選択肢を外して答えを導き出すことも難易度が上がっている。
・京都市外エリアからの出題も多い傾向。
早めに取り組んで現実を知って良かった。
noteで2級合格を報告している人ってすごいなと正直思います。
対策
対策練ります!
公式テーマ対策は、別途直前対策でまとめます。
【時事系】
「X」で京都新聞その他京都の各アカウントフォローしているので、日々目を通す。最近の時事系はこれしかないかな。
【歴史系】
京都特有の各時代に登場する人名とその背景。
天皇とのかかわりについてが甘すぎるので、このあたりは図書館通うか参考書籍を読み解くのが良い気がしてきました。
よいテキストを探します。
YouTubeもかな。
【芸術・文化】
美術館、資料館に行く必要がありそうです。
後は苦手な分野な、華道、茶道、踊り系等の流派を地道に記憶する。
【寺社・寺院系/庭園関連】
宗派等の流れのおさらいはしつつ、こちらはやはり現地訪問の記憶が強いのが地元にいる武器なので、今後も各地を訪れたいと思います。
今回も現地に訪問したから解ける問題もいくつかありました。
塔頭含めての出題も多いので、各寺院深堀しないとまずい。
【それ以外】
どの角度から出題されるかわかりませんが、感覚的に動植物、名物・名産とのからみや、他都市のことも知識として必要な感じです。
後は直前に過去問解きまくる!
まだ時間あるから、諦めずにがんばるぞ!