京都散歩13:会社帰りの夷川散策「革堂行願寺」
お立ち寄りいただきましてありがとうございます。
前回投稿した「おおたや」さんから仕事帰りの家路につく道のりの続き。
職場は「烏丸御池」が最寄り駅ですが、食後なので1駅先の「京都市役所前」まで少し散歩します。
市内でもお気に入りの道のひとつである夷川通りを歩いて、革堂にお参りするルートになります。
とても暑い日でした。
7月になったらもう祇園祭。1年は早いな。
【2024年6月8日】
夷川通は家具とアンティークのお店が立ち並ぶ、京都市内でも見どころの多い道です。
最近はカフェもいくつかできていて飽きさせません。
(事前に知っていれば単身赴任先のマンションの家具、こちらで揃えたのに。)
『京都の大学に進学する皆さんや親御さん!
家具選びはこの道を見てからでも遅くないです!』
さて、気を取り直してスタートです(笑)
市内を東西に連なる道は、午後になると日差しを遮るものがないのでご注意を。
お気に入りの「ヴィンテージバカラ」と「HORNSEAのコーヒーカップ」を購入した「NOUS」さん。
大好きなお店です。
探している食器があるにはあるのですが、先に別の店を捜索する予定なので今回は見送り。
店内は欲しいものだらけなので。。。
単身赴任の身でこれ以上食器までこだわり始めると、とんでもない沼に陥る可能性が高い(;^_^A
少し先に「京都指物資料館」が。
予約制となっています。
以前から気にはなっているので、京都検定の試験前に予約してお邪魔します。
さらに先に。
いつも行列になっているドーナツのお店を超えて寺町通りに到着。
寺町通りを北に進みます。
このあたりが「本因坊」発祥の地だそうです。
石のベンチに碁盤を施したものがありますが、ご休憩されている先客がいらっしゃったので説明のみ撮影。
京都市役所から烏丸御池の周辺は道路脇に紫陽花がとても綺麗に咲いていています。
ひとつの色ではなく場所によって様々な種類が咲いているのはとても綺麗ですね。
「まるたけえびすに。。」の「たけ」にあたる竹屋町通まで歩くと革堂(行願寺)に到着です。
革堂行願寺
行願寺は平安時代後期に建立された天台宗の寺院です。
猟師だった行円が、射殺した雌鹿の腹から小鹿が生まれるのを見て、殺生を悔いて出家しました。
生涯その鹿皮を身に着けていたことにちなみ「革堂」と呼ばれています。
猫寺としても有名の様ですが、巡り合えませんでした。
西国三十三所第19番のお寺でもあります。
日本における最古の霊場と言われ、観音巡礼の起源とも言われています。
ここで京都検定3級のときにも記憶した京都の西国三十三か所のおさらい。
三室戸寺の紫陽花見たいな。
源氏物語の勉強もあるので、いずれ宇治にも行きたい。
薬医門をくぐって境内に。
本堂にご参拝します。
境内の紫陽花はまた違う鮮やかな色合い。
HPには蓮の花が開花したお知らせも。
昼はつぼみです。。
草花が美しい季節になりました。
境内はそれほど大きくはなく、街のお堂さんの感じが伝わります。
寿老人堂
以前訪れた六波羅蜜寺にある弁財天様と同様に、都七福神めぐりの一つとなっています。
こちらもご参拝。
縁起のよさそうな七福神
今回はこちらで終了です。
それにしても暑い。
電車に乗る前にアイスコーヒー飲みたい。。。
少し休憩してから帰ります。
それではまた。
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