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英英辞書は読みもの
こんにちは!英会話習得アドバイザーのArisaです。
今日は、「英英辞書は読みもの」というタイトルでお話していきます。
英会話習得に向けて英語学習を行う場合は使う辞書を「英英辞書」にしてしまうだけで、学習効果がかなり高くなるのでご紹介していきますね。
英英辞書使ってますか?
英英辞書と聞くと、ある程度英語が理解できる人が使用するものだと思われがちですが、実はビギナーさんこそ使ってみてもらいたいアイテムの一つです。
その理由として、以下があります。
①そんなに難しくない
②勉強するには、文章の長さがちょうど良い
③少ない単語量で色んな説明が出来るようになっていく
順番に説明していきますね。
因みに英英辞書は、重厚感がある高価な辞書を買わなくても、下記のようなオンラインにある「無料の辞書」で充分です。
①そんなに難しくない
英英辞書は全て英語書かれていますが、その単語がわからない人に向けて説明をしているものです。なので、とてもシンプルです。複雑な単語での説明が一切ありません。
bus を例に見てみましょう。検索をしてみると、説明として以下のように出てきます。
a large vehicle in which people are driven from one place to another
意味がすらっと取れなくても、まず個々の単語自体に注目してみてください。1つ1つよく見ると、中学校で習う英単語で構成されているのです。
なので、ちょっと頑張って考えたり、もう一つ深ぼって調べれば「意味がわかる」というレベルなのですね。こんな感じの説明ばかりなので、決して難しくはないものになります。
②勉強するには、文章の長さがちょうど良い
英語を頑張ろう!と決めると、いきなり新聞とか小説にトライしてしまう方もいますが、理解しないといけない「量」が多すぎるというのは、挫折の原因になります。
なぜなら、なかなか進まずに達成感も感じられないからですね。
一方で英英辞書は、説明がたったの1文です。
まだ英文に慣れていない方とってはこのシンプルさが、毎日続けていくことを前提に考えると丁度良いのです。「理解できた!」という達成感も日々あります。
単語によっては、辞書をひくと意味が複数ある場合があります。
そういった場合は、その中のたった1文に絞ることがポイントです。今自分が知りたい文章に合うものや、わかりやすいと感じたものに絞ってしまってOKです。
「意味」を把握したら、その下には必ず「例文」があります。その例文を読んで、使い方まで一緒に覚えることを癖付けましょう。例文もたくさん書いてあることもあるので、その場合もたった1文に絞ってしまってOKです。
③少ない単語量で、色んな説明が出来るようになる
これを繰り返していると、会話の中で「あれ?これ英語でなんだ?」と直接的な単語がわからなかった時でも、説明が出来るようになっていくのです。
例えばノート型パソコン。英語では、Laptop になります。
英英辞書の説明だと、Laptopは以下のように出てきます。
a computer that is small enough to be carried around easily and is flat when closed.
こういった文章を読んで慣れていくわけなので、
① a computer
→ひとまずどういった物なのか「大枠」を言ってしまう。
②that is small enough to be carried around easily ~
→その後にどんなものなのか 「that」 でつないで説明する。
こういった思考が、自然と養われていきます。
実際の会話の中では、辞書に書かれている言葉よりも、もっと簡単な表現でOKです。例えば、a computer that is very light and we can carry to a cafe. とかですね!
そうやって伝えることが出来てしまえば、その単語って何て言うの?「How do you call it ?」と相手に聞くことが出来ます。これが英語を教えてもらいながら、会話するスキルです。( ←私はスキルだと思ってます。そして、今でも使ってます 笑 )
他にも something like~ somebody like ~といった「○○みたいなもの・○○みたいな人」といった表現が身に付くので、自分が知っている簡単な単語で説明できる範囲がぐっと広がります。
毎日2単語、英英辞書で調べる
私は英会話習得時に、英英辞書がおすすめだ!という情報を得てから、「毎日2単語を英英辞書で調べる」ということをやっていました。
説明の中にまたわからない単語がある場合は、それをまた英英辞書で調べてみるという「英英辞書縛り」をやっていたので、2単語を把握するのに30分~40分はかかりました。
フルタイムでの仕事もあり勉強出来る時間も限られていたので、30分たってわからなければ、和英で確認してヒントを得る。そして、英英辞書をもう一度読んでみて納得する。ということを繰り返したのですね。
そうすると何気なく読む英語の文章をスラっと理解できるようになったり、どこで覚えたか記憶にないけど、見てわかる単語が増え出したのです。
そして、文章を書くことも上手になっていきました。これは単純に、英語の型「テンプレ」のストックが自分の中にたまっていった結果でした。
英英辞書は読みものです
・何を使って英語を勉強していいか迷っている
・どんな英語を読むべきなのかアイディアがない
そういった場合は、ぜひ英英辞書を読んでみてください。
私たちが国語辞典を使うように、英英辞書は、英語ネイティブも使うアイテムです。書き方や説明の仕方、例文から学べることが詰まっています。
英英辞書で調べたことが「ノート1冊分」溜まる頃には、自分でも感じることが出来るレベルで英語力が上がっていると体感できます。
体感の変化で成果を感じられるということは、一生崩れることがない「自信」にもなっていきます。ぜひ試してみてくださいね!
おすすめ英英辞書サイト
無料の英英辞書サイトをいくつか載せておきます。使ってみて「視覚的に合うもの」が一番おすすめですよ^^