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人に"甘える"人生

開き直って店に会いに行くスタイルになった。
それが
2024年10月の転機。

2度と触れることできない、
"甘える"自分を出せなくなった。
22歳まで人に"甘える"というのが難しくてこうだと思えば、わがままと言われ
でも"甘えて欲しい"とも言われ
すごく生き辛かった。
親以外に甘える方法がわからなかった。

そんな人生の中でも1番どん底時期に出会った。
一目見た時からドストライクで今日までそれは変わらない。
押しまくって気付けば2人きりで
会う機会が増えた。
当然距離感が近くなるとお馴染みの
"もっと甘えれば良いのに"を言われる。
自分なりに甘えてたつもりでもそうじゃなかったらしい。
互いにスキンシップが増えていくにつれて、
私なりに親にしてることをそのままやってみたり探りながら接してみたりする時もあった。
月日が経ち、
今では自然甘えて"カァイイでしょ?"と言ったり
手すりすりしたり刺青に触れたりもした。
特にそれに反応することはなくただそれを受け入れてくれた。

たまに一線越えた好意を抱いてると勘違いもされたり依存気味になって、少し重く感じると言われることもあった。
その度に話し合って互いの気持ちを認識しあった。
いつかは〜なんて思いながらも特定の相手を作ることはないとどこかで思っていたから次もある。
時に、別男性に目向けることあっても結局は隣にいるのが心地よくて離れられなかった。
そして2ヶ月前の8月の頭、
お店のオープン日にあったのが最後。
互い忙しかったから一緒にいる時間は作れず、
自分の中で10月に入ったらまた会える、一緒に過ごせると思ってた。
そして満面な笑みで向かい会うなり
…俺、彼女できた
、、、ん?、、えっ。
素直におめでとうの言葉が出ず、
ただただ口に出せたのは、
そっか、、そっか。
この時点で来るとこまで来てた。

私の中にあった一つの楽しみが抜け落ちて途端にひとりぼっちになる感覚に陥った。

心情を言葉にすれば

今まで死ぬほどムカついて大嫌いになって、
クソが!!て思うこと沢山あって
友達に会えば愚痴りまくって、腹立つこと多かったけど、
一緒にテレビ観て笑ったりなんともない会話を楽しんで、なんだかんだ人生の迷いができれば一番最初に思い浮かぶ。SOS出せば助けてくれた。
今考えれば少し都合良すぎたね、、

ただ一つの空間に側からすればなんともない時間を心地よく感じながら過ごした。それが1.2ヶ月に1回あってルーティンだったからこそやっぱり少し寂しい。
次もあるて思ってたから。

最後に2人でゆっくり過ごした日のことはよく覚えてる。
近所の飼い猫を一緒に撫でた後にコンビニ行ってお酒とおつまみ、ごはん好きなものを詰め込んだレジ袋は重くて、2人で片方ずつ持って戻った。
それだけで楽しかった。またこういうのあったらいいななんて思いながら。
これが最後ならもっと噛み締めた。
終電逃して朝まで一緒にいれば良かった。
こればっかり思う。

この1週間は何をするにしても涙に堪える耐えるをし、家に帰って1人の時間になれば
感情そのままに大泣きした。

だんだんLINEのトークが下に行く。

週末は涙がしょっぱく感じるほど泣いて鼻水も止まらないくらいに。
そして寝る。朝を迎える。
いくら泣き叫んでも現実は変わらない。

ならもう店に向かい会いに行く。
もちろん歓迎してくれる。
そして店で好きなお酒と時にはメニュー頼む。
自分のベット以外で過ごす真夜中の場所は変わったけど、これもこれでいい。
もうメガネ外してだらんとしてる姿は見れない。
でもそんな姿を知ってるのはこの中で私だけと特別な思いを抱きながら少し沁み入った顔でグラスを空ける。

多分伝えることはないけど
あなたと出会ってから自然に人に"甘える"ことができるようになりました。
ビジネス関係も友人関係でも。

24歳の私はとても生きやすくなりました。

ありがとう。そしてこれからも
少し離れた位置からよろしくね。

p.s.
本当の意味で自分の縛り基準が同時に
解放されたので
羽ばたいて愛しい人を見つける。
新しい出会いと門出に"乾杯"

少しクサい表現と語彙があったかもしれないけれど最後までありがとうございました。

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