老後資金2000万問題って実際どうなの?
老後資金2000万問題。
テレビで大騒ぎになった記憶がある。今もかな。
全然足りない!どうすればいいんだ〜!!
そんな声が世間に溢れた。
本当のところ、老後2000万問題とは、夫が65歳、妻が60歳の夫婦で互いに無職の場合、生活していくのに年金、退職金では月5.5万円が赤字だという。もし30年生きたとすると約2000万が足りないですよ、だから投資をして老後資金を貯めましょうね、という事だったのだが、2000万だけが切り取られ、国の年金が足りないとはどういうことだ!と、そこだけがピックアップされる事態となったようだ。
結果的にこの問題で投資を始めたりした人は多くなったのかは分からないが、真剣に老後のことを考えるきっかけになったことは間違いないだろう。
私もその中の一人で
何か早く投資をしなきゃと、心の中では思っていたがなかなか行動に移せていなかった。
そんななか、あるママ友との会話で
老後資金とかなにかしている〜?とNさん(ママ友)から話があった。
私は考えてはいるんですがまだ何もしていないんです〜。Nさんは何かされているんですか〜?と逆に聞くと、
色々やっているよ〜!NISAiDeCo、ドル建てに学資保険にもなるやつとか〜、、、。でも毎月の出費が痛いところなんだけどね〜。学資保険はやってる〜?
やってないです〜。
学資保険もやってないの〜?やった方が絶対いいよ〜!やっぱりまとまったお金が必要なときに助かるから〜と言われた。そうですよね〜。色々、考えてみます!ありがとうございます〜。と話は終わった。
なんだか、なんだかモヤモヤした。
よく良く考えればその人その人で家計は違うので入るべき保険も人それぞれだなぁ〜と。何もしていない自分が情けないとも感じたが、自分の家計にあった保険の選び方はFPに頼るのもいいが、自分で勉強をして自分の家計、ライフプランにあった保険を選ぶべき、とママ友との会話で改めて感じた。
5年前の自分がスマホを持っているところを想像できなかったように、10年、20年先は目まぐるしくこの世は変わっていく。年金受け取り開始が65歳から70歳に引き上げられ、国の保障があてにならない時代はもうすぐそこだ。
老後資金2000万問題に限らず、自分にとって何が必要で何が必要でないか、色々なことをこれからも勉強してアウトプットできたらいいなと思っている。
ここまでお読みいただき感謝感謝です。
ありがとうございました!