張子の虎
突然ですが、みなさんは張子の虎という言葉をご存知でしょうか?
先日TVで舘ひろしさんが西部警察のエピソードの中で「あの頃は張子の虎だった」と仰っていたのです。
お恥ずかしながら私はこの言葉の意味が分からず、すぐGoogle先生に教えてもらいました。
張子の虎は「はりこのとら」と読みます。
張子の虎のおもちゃやキーホルダーは見たことがある方も多いかと思います。意味は大きくわけて
「首を振る癖のある人」
「人の言うことにただ頷いている主体性のない人」
「能力がないにもかかわらず虚勢を張る人」
の3つです。
主に関西で端午の節句に飾る風習があり、本体とは別に虎の首が動くのが特徴です。
縁起物としても知られているそう。
そんな張子の虎が首を振る様子を用いて「首を振る癖のあるひと」「人の言うことにただ頷いている主体性のない人」と言われるようになり、
外見は虎で強そうに見えるが中は空洞であるため、大した威厳が無いことから転じて「能力がないにもかかわらず虚勢を張る人」と言われるようになったそうです。あまりいい意味では使われないようですね。
意味を知った時、私はドキッとしました。なぜなら私に当てはまる言葉があったからです。みなさんはどうでしょうか?
初対面の人に対してついついよく見せようとしてカッコつけたり、賢そうに見せたりするところ…ありませんか?
私はあります。(いやいや、そうしてる時点でアホなんはバレてるんちゃう…?なんて思ったあなた、反省部屋ね)
あまり首を縦に振るタイプでは無いのですが、中身が伴っていなにのについつい自分を大きく見せたがってしまうところがありました。(着痩せする服は選ぶのに自分を大きく見せようとする滑稽感…)
そんな自分がいやで直したいなぁと思っていたそんな時に「張子の虎」という言葉に出会ったのでした。
この言葉の意味を知り、誰に対しても自分を大きく見せようとせず、等身大の自分を見せるようにすること。
また、中身が空っぽだなんて思われないように言葉と中身、行動が伴う人へ成長することが大事だなと改めて思いました。
間違っても「あの人は張子の虎だ。」
なんて言わせないぜ!
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