あなたは時給いくらですか?
やっぴー。タイ在住 無責任コーチのありあんだよ。
「あなたは時給いくら?」って聞かれたらどう答えますか?
私、タイでコンサル会社で働いていたんだけどね。
クライアントに請求する時給がレベルによって決まっていて、
コンサルタント全員の時給が一覧で見られるようになってるんだよね。
クライアントによっては、細かい請求書を求める場合があって、
どのレベルの人×何人×何時間×日数で請求書を出すんだ。
当然、自分の時給を知っていなきゃいけないんだけどね。
私にはその考えが染み込みすぎて、社内で歩いてる人を見るたびに、
「この人の時給〇円」って、頭の上に値札が見えるようになっていた。
特にトップレベルの先輩コンサルタントの時間は奪ってはいけないから、
「私大丈夫です」って言って1on1の頻度を減らしてもらったり。
しょうもない質問で先輩の時間を奪わないように
自分でなんとかしようと調べまくったりしてた。
それでね、退職してからも、
「私は時給の高い人にならないといけない!」って思って
起業に関する本を読み漁ったりしてたんだ。
だけど「私はほんとうはどうしたいか?」をじっくり考えたら、
人の価値を時給で判断する世界なんかにいたくない!
私は自分の周りを愛で満たした人になりたいんだ!
って気付いたんだ。
会社員時代の洗脳ってすごくてさ。
会社員辞めたら不要な、いわゆる「社会人の常識」が
他にもいー----っぱいあるんだよね。
会社辞めたら必要ないのにね、
染み着いちゃってる事にすら気づかないレベルで洗脳されちゃってるの。
例えばこんな常識、会社辞めたら必要ないよね。
先輩には敬語で話さなければいけない
飲み会に行って親睦を深めなければいけない
休んではいけない
断ってはいけない
だからモヤモヤってしたら、
「ん?この常識は私に必要かな?」って一度考える。
それで、要らなかったら手放す。
そしたらどんどん軽くなっていくよー。
「あなたは時給いくら?って聞かれたら」の私の答えはね。
そんな世界に私はもういません!ダヨ。
質問:その常識は今のあなたに必要ですか?