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HUAWEI MatePad Paperで論文PDF読むならデフォルトの「ブック」が最強だなあと思った。

長月です~。

HUAWEIの電子ペーパー(E-ink)タブレット「MatePad Paper」を使い始めて2ヶ月くらいになります。

Paperの強みは「読む&書く」ことですが、私は今まで「PDFをどの環境で読むか?」を結構悩んでました。

私が読みたいPDFは主に論文です。

Jnotes、Flexcil、Perfect Viewerなど色々と試しはしたものの、結局使うことに決めたのはデフォルトの「ブック」でした!という話です。

ブックに決めた理由

ブックに決めた理由ですが、これは、MatePad PaperをPDFを読む専用端末にすると仮定した場合に一番効率的な方法だと思ったからです。

デフォルトでサイドバーからすぐ開ける

まず、ブックはホーム画面のサイドバー「本棚」から一発で開けるので、読みたいと思ったときにすぐに開くことができます。

やっぱりPDFを読み出すまでに手間がかかると面倒になっちゃうので、ここは大きなポイントでした。

進捗状況ごとにPDFを分類してくれる

ブックでは、PDFごとに読み進捗がパーセント表示されます。

さらに、「カテゴリ」から「進捗状況」を選択すると、ブック内にインポートされているPDFを自動的に「未開始(=まだ開いていない)」「開始済み(=ファイルを開いた~進捗100%未満)」「読了(=進捗100%)」に分類してくれます。

これがかなり便利なんですよね。

多くの論文を同じフォルダで管理していると、どれをどれだけ読んだのかが分かりにくくなりがちだったのですが、この機能のお陰でファイル別の進捗が一目で分かる!

そして、進捗が可視化されていると何故かやる気も出てくるので、論文読み自体も捗ります笑。

紙面がシンプルに全画面表示される(※拡大表示もできる)

これは、私が作った適当なPDFをブックにインポートして開いてみたものです↓

※元のPDFは「こういうPDFがあったとします 長月」と書いてあるだけ

ブックでは、PDFの全画面表示読み進捗(左下)+時刻とバッテリ残量(右下)のみが表示されており、非常にシンプル&ディストラクションフリー。

ツールバーなどが無く、ほぼA5サイズの画面を最大限に使って読めるのが快適です!

ペンで手書き注釈ができる

ブックでは手書きの注釈機能があり、M-PencilでPDFにメモすることができます。

MatePad Paperのデフォルトアプリなので、勿論、筆記遅延はほぼありません!

また、注釈を書き込んだページは目次やブックマークとともに一覧できるので、あとから見返すときも便利。

ヒント:ブラウザからPDFをダウンロードして直接ブックにインポートするときにファイル名を自分でつける

ブックにPDFを読み込んだ場合、読み込んだときのファイル名のままインポートされます。
ブックのアプリ内でファイル名を変更することはできません。

そのため、インポートの前にファイル名はわかりやすいものにしておくことが大切になります。

PDFをMatePad Paperでダウンロードして直接ブックにインポートする場合は、ダウンロード時にファイル名を自分で変更できる端末デフォルトの「ブラウザ」を使用すると便利です。

私は普段vivaldiブラウザを使用しているのですが、「外部のダウンロードマネージャー」を「ブラウザ(※端末デフォルトのブラウザです)」に設定しており、ファイルのダウンロードはデフォルトのブラウザを経由して行っています。

デフォルトのブラウザでダウンロードしたファイルは右上の「4つの点」をタップし、「ダウンロード」を選択すると一覧することができます。

デフォルトのブラウザが開かれた画面

それから、読み込みたいファイルの右にある「開く」をタップして、「ブック」を選択するとインポートできます!

まとめ

ブックだと自動的に他端末とクラウド同期してくれたりはしないのですが、私は「基本的に論文はMatePad Paperで読むぞ!」と決めたので、まあいいかなと思っています。

私自身、論文読みをPaperのブックに換えてから読み進みがかなり順調になったので、タブレットで快適に論文・PDFを読みたい!という方にはおすすめします!

それでは、読んでくださりありがとうございました!長月でした。

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