【お勉強日記】22 〜新学期の予習、と新たな試み〜

後期の対面授業1回目、出席してきました!

世間の状況が悪化傾向にあるため後期からは教室を分けて少人数で授業が行われることになったのですが、先生方がこのシステムに明らかに慣れていないようで、初日はそこそこグダッとしていました。

教科書を購入できたので、とりあえず時間のある今のうちに予習をすすめていくことに。

私は、学期序盤の予習は結構大事だと思っています。

学期の序盤は、授業で取り扱う内容の雰囲気が掴めずになんとなく理解が追いつかなかったり、事前知識の不足のためにレポートで変なミスをしてしまったりすることが中盤終盤よりも多くなります。
そして、基礎である序盤の理解がうまくいかないと、その先で全くわからなくなってしまうこともあるはずです。

序盤のミスというのは後から考えると「しょうもない」と思えるようなものばかりですし、これを防ぐことは成績を必要以上に下げないという意味でも重要です。
とりあえず科目の感覚を掴むまでは、予習をしておいた方が保険になります!

序盤の予習方法ですが、できるだけ早い段階で科目全体を俯瞰し、それぞれのテーマの大まかな関係性を把握しておくことがおすすめです。
教科書などがあればせめて第1章くらいは先読みしておくといいかもしれません。
テーマ同士の関係性を把握した後は、そこに細かい概念がどう関係していくのかを考えながら授業を受けていくと、試験の時期には科目の本質が見えてくるようになります。

さらに、基本的な専門用語の意味を把握しておく(すぐに覚えられなくても、意味をメモしておくなどして必ず正しい意味が参照できるようにする)ことも是非やるべきです。
私は、専門用語の意味を勘違いしていたばかりにレポートの最も大事な主張の部分で大間違いを書いたことがあります……(大間違いすぎてむしろ先生に心配されたくらいでした)。

私は、GoodNotes5で科目ごとに手書きの予習用兼復習用ノートを作ることにしました(純粋な勉強目的以外にも、大学提出用の学習記録に予習復習をしたことをアピールする目的もあります笑)。

このノートでは概念の関係性を把握することを意識していて、①青色で概念をメモしながら関係性を書き込んで把握(予習)→②授業を受けた上で追記したいことを緑色でメモしつつ関係性を付け加えていく(復習)→③関係性を見ながら思いついたことを赤色で追記(いつでも)、という使い方をします。
関係性は矢印などで好き勝手に描いていて、見た目がぐちゃぐちゃになるほど描き込まれているページもあります。

さらに、科目を横断して自由に関係性を考えるためのノートも用意しています。

このノートの作り方はAtomic Notesの考え方を応用(?)し、書き込んだメモひとつひとつが「原子」となるようにしていますが、1枚に1アイデアなどの厳密な原子性を追求してはいません。
1枚に1アイデアですと、どうしてもたくさんの情報の関係性を「楽に」同時に一覧する機能が弱くなりがちなので、1枚の中で何も考えなくともすぐに多くの情報がパッと目に入るようにそこそこの量の情報を同じ場所に詰め込んで書いています。

しかし、GoodNotes5は投げ縄ツールとSplit Viewを使えばメモをコピペして違うページに引用するのも簡単ですし、書いた内容を検索することもできるので、普通にアナログで同じようにノートを書くよりもAtomic Notesの利点に近いものを得ることができるのではないかと思います。

今の学科で勉強を続けるにあたり科目を跨いだ体系的な理解を進める必要性があると感じたことがきっかけでこれらのノートを作り始めましたが、まだ使い始めですので、しばらく続けてみて気づきがあればこちらでアウトプットしていこうと思います。

一応、GoodNotes5で手書きのナレッジベースを作る(!?)ことを最終目標に継続します!

それでは、また明日〜!


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