お店の名前「corneille」について
「corneille(コルネイユ)ってどういう意味なんですか?」
お店でお客さまとお話していると、たまにやってくる、この質問。
corneilleはフランス語でカラスです。
カラスはカラスでも、私は八咫烏(ヤタガラス)からとりました。
サッカー好きなら、すぐにピン!ときているはず。
ヤタガラスは三本足のカラスとも言われ、足が3本あるカラスです。
じゃあ、なんでヤタガラスを??とも、よく言われます。
私の地元は、世界遺産 熊野古道がある、三重県南部の尾鷲市(おわせ市)です。
尾鷲に帰ると、必ずと言っていいほどお参りに行くところがあって、そこのシンボルがヤタガラス。
その場所とは、和歌山県にある、熊野本宮大社です。
こちらにお参りに行かせてもらうようになってから、たくさんのご縁をいただくようになりました。
私の中で自分のパワースポットと思っています。
ヤタガラスは特別なカラス。
熊野の地では神の使いともされています。
カラスはとても賢い事でも有名ですよね。
きっと、先を見る力もある(先見の明)と思い、独立して、屋号の名前を決めるときに「あ!これだ!」と閃いたのが、ヤタガラスでした。
日本語のまま、ヤタガラスという名前にするのは流石に直接的すぎる…と思い、他の国の言葉で、柔らかい印象のものを探していたら、フランス語で「corneille」という綴りを見つけました。
他の国の言葉には、ヤタガラスはないので、カラスからとることにしたんです。
それがcorneilleの名前の由来です。
実は…
もう1つ理由があるんですが、それは内緒にしておきます☺️
先日、インタビューを受け、駒澤大学の学生さんが記事にしてくれました。
今日、お話した「なんでcorneilleなの?」というお話もあります。
ぜひ、一緒に読んでいただけると嬉しいです。
【せたがや図鑑】corneille
https://note.com/tenzemi/n/nedc7f0c3ed99
よろしくどうぞ。