PCのこと 小夜月海景
神我狩サンプルシナリオ『人造生命は神殺しの夢を見るか?』
PC②の小夜月 海景(サヨヅキ ミカゲ)でした。→キャラシ
神殺し2回目!
シナリオについてネタバレなしで、キャラメイクのこととか書く感じです。
PC②、HOはこんな感じ。
・特対
・じゃあくな魔術師、七城夜光を倒そう!
……なるほど!(自由じゃん!!)(自由ではない)
このシナリオは前回PC④でやっていたので、PC④以外がいいなーとなり、その他諸々を勘案してPC②で希望。(GMもまあそうだよね~と言っていた)
特対のHOもらうのは初めてですね。
・カミガカリで男やってないから男作りたい。
・今まで作ったキャラ人間ばっかりだな~(人間はマジで強い)、
なんか違う種族にするか。
・同卓したことある特対キャラとは被らない方向性にしたい。
となると気弱な感じ?
・先にPC④の異教徒嫌いのシスターが上がってたので、それでちょっとキャラ同士が険悪になったりした時「仲良くしてくださいよ~、ねっ?ねっ?」とか言う感じが良い。
・わりと感性が一般人寄りなので、多分生まれつき神秘の世界に身を置いていたわけではないだろう。元一般人にしよう。
・範囲カバーをやろうと思って結局外すことが続いたので、今度こそやる。
で、できたのがこう。
俺――小夜月 海景は、物心ついた頃から人には見えないモノが見えた。傍目には何もない場所を指差してはお化けがいると泣きわめく息子を、父親は心が弱いからだと一喝して合気道の道場に放り込んだ。
そういうもんか? と疑問に思いつつとりあえず稽古に励んだけど、やっぱり変なモノたちはいなくならなかった。
とは言え、成長につれてなんとなくそれらとの付き合い方も分かってきて、「今日もいるな~やだな~~」「でもまあ危害は加えてこないしな……怖いけど……」で済むようになってきた大学生の頃。
目の前に、今まで見たものとは比べ物にならないヤバい化け物がいた。
化け物の後ろには、真っ赤に染まった空が広がっていた。
あ、死んだなって思った。
その化け物がアラミタマというモノで、空が赤かったのはそいつが展開した霊力結界に閉じ込められたせいだったことは後に知った。
そこに囚われた俺を助けてくれたのが、カミガカリと呼ばれる人たちだったらしいということも。
らしい、というのは、情けないことに気絶してしまってその時の記憶が曖昧なのだ。
その後特対に招かれた(今にして思えば、記憶処理を施すためだったんだろう)俺は、霊力が並の人間と比べて高すぎることを指摘され。
なんか色々調べられた結果、俺の遠い祖先が妖怪かなんかで、俺には先祖返りでその力が強く出てるんだと言われた。
父さん、化け物って本当にいるんだって。
ていうか俺もそうだった。マジで?
それから大学を卒業後、俺は環境省へ就職、特別対策室へ配属された。
あの時俺を助けてくれた人たちみたいに、俺にも誰かを助けられる力があるならって……そう思ったから。
……でもさ。俺あの時気絶してたから全然分かってなかったんだけど。
戦うのって超怖い! あとマジで痛い。
何せ俺合気道しかできないから前線に出るしかないし。
あと化け物もやばいけどカミガカリの人らも結構ヤバくない?
こないだ気絶しては治療を繰り返されて延々と戦わされた時とか、身体より先に心の方が先に壊れるかと思ったもん。
もうやだ~辞めようかな~~あっ卜部さん俺ちょっと相談したいことが……え? ボーナス?
いいんですかヘヘヘ……じゃなくて、えっ? 人手が足りない? 期待してるって?
俺……いや……あの……。
頑張ります……。
定期ゲーの日記?
いやでもこの生い立ちどう考えても一人称視点が書きやすくて……。
(一人称視点は書きやすいため)
ちなみにこの時点では先祖の妖怪が何か考えてなかったんだけど、まぁ物理だし素直に鬼かな~ということで、鬼に。
妖狐も好きなんで妖狐キャラやってみたさもあったんですけど、こいつどう見ても狐ではないので……狐ではないな……。
という感じで、適度に真面目で、それなりに弱腰で、ほどほどに善性があって、危機に立ち向かう時はまぁまぁ強気(後で頭を抱える)という、私の好きなリーマンの男キャラってこんな感じだよなーという男になりました。
デザインラフ。
顔は一緒だけど髪型がちょっと違いますね。あとまだ首を痛めてない。
なんかよく分からないけどなんとなく既視感があるような気がして、髪型はもっと猫っ毛な感じに調整しました。寝癖?って言われたので寝癖です。
お気に入り差分と、結晶装着の半妖(鬼)差分。
左の差分で「わ~~~~!?!?」って言ってたら昭和かって言われた。そうですね。いや平成で通るでしょ!
デザイン。
デザインは、まぁ特対だからスーツでいいだろう……となる。
で、私の絵だと高校生に見えかねないので、社会人アピールとして職員証をつけました。特対職員が職員証を首から下げてるかは知りません。少なくとも公式NPCは下げていませんね。
色はややモブっぽさを出したかったので全体的に落ち着いた色でまとめて、差し色に赤を……また差し色に赤を使ったのか!?
でもあんまりモブっぽすぎても寂しいので、目の表現を普段とは変えたりしてました。まぁ立ち絵に縮小すると全部見えなくなるが……。
セッション中はわりと一般人目線で一般人っぽいことを言ってました。半妖なのに。変身中・戦闘中はちょっと強気になってるくらいでやってたつもりだけど、そこまで差はなかったかもしれない。
お話進めてるとやっぱりあんまり弱気になるタイミングが来ないので、エピローグで弱気成分を補充したり(ネタバレないよ)
完(完ではない)
辞めさせられずに済んだので、この後も特対で頑張るのでしょう。
以上です。