2025春殿堂予想
どうも、久しぶりにnoteを書くアリエスです。
今回は次の殿堂発表の予想をしていきます。
例年通りであれば3月頭に発表になるであろう殿堂発表、今回はどのカードが選ばれるのかを理由込でつらつら書いていこうと思います。
1.殿堂予想リスト
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今回の予想はマーシャルループから「マーシャル・クイーン」、デイガファイアーバードから「雷炎翔鎧バルピアレスク」が殿堂入り、殿堂解除からは「ミラクルとミステリーの扉」で提出させていただきます。
次に、何故殿堂に行くのか等の理由を解説していきます。
2.殿堂入りの理由、根拠について
まずは雷炎翔鎧バルピアレスクから。
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同じく殿堂予想に挙げられる「ハッター・ルピア」から最速3t目に登場し、更なる展開をしながらEXターンをも獲得する「デイガファイアーバード」最強の切り札のひとつ。
以前友人と「ハッターとバルピアどちらが悪いか」議論をしており、その結果「どっちも悪いし、どっちを抜いてもしっかり弱体化する」という結論に辿り着きました。ではその上で何故バルピアレスクなのか。ひとつは「絵面的にバルピアの方が殿堂の風格がある」というしょーもない理由、もうひとつは「ハッターとバルピアのどちらを抜いても弱体化するなら、初出から月日が経っているバルピアが全ての罪を背負って殿堂に行くだろう」というものです。つまり強さではなく登場時期の差でしかありませんが、公式としては登場時期の違いは決して無視できない要素であると考え、バルピア殿堂と予想します。
次にマーシャル・クイーン
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進化元こそ要求しますが、最速3t目に手札を3枚シールドに仕込み、同じ枚数ブレイクするという豪快な効果をもつこのカード。このカードの効果でSトリガーを持つ「邪魂転生」や「逆転の影ガレック」を仕込んでブレイクすることで、大量にドローしつつループの準備、手札が揃えばそのままループに突入する「ドロマーマーシャルループ」最強の切札。
殿堂予想は「マーシャル・クイーン派」と「邪魂転生派」で割れていますが、自分はマーシャル・クイーンと予想します。理由は主に3つで
1.「邪魂転生」が殿堂入りしても「マーシャルループというアーキタイプ」そのものが瓦解するわけではない(邪魂転生が入っていない別の型は無傷)。
2.「マーシャル・クイーン」は能力の性質上「カードプールが充実するほど強化されるカード」であり、元々殿堂入りさせた方が安全なタイプのカードである。
3.何かの拍子に壊れる可能性が常について回る「マーシャル・クイーン」を殿堂入りさせるタイミングとして、今が最も適切なタイミングである。
まず1から。現在主流の「ドロマーマーシャル」の他に「星龍マーシャル」「アカシックマーシャル」「青白マーシャル」等といった型が存在しています。これらは強さ的にはドロマーマーシャル程では確実に無いと言えますが、これらの型も雑多環境や特定の環境下であればそれなりに勝ちうる程度の強さはあり、いずれも「邪魂転生」を一切採用していません。
つまり、新殿堂後の雑多環境に一定期間とはいえマーシャルが現れる可能性が残ります。そうなれば「結局マーシャルかよ」みたいな声が上がることは容易に想像がつく(その意見が的確かどうかは置いといて)。
デッキタイプそのものを規制するなら本体しかないというのがひとつ。
次は2。マーシャルクイーンは殿堂カードによくある「カードプールが増えるほど強化されていく」タイプのカードであると言えます。そのため、周辺パーツを規制し「ドロマーマーシャル」をリペア不能にしたとしても、今後登場するカード次第では全く違う型のマーシャルループが開発される可能性があります。実際様々な型が開発されている以上、その可能性は十分にあるでしょう。
最後に3。殿堂に行くカードは「今暴れているカード」または「直近で発売予定のカードと極端にシナジーがあるカード(所謂ビックリ枠)」であることがほとんど。当たり前ですが暴れていないカードを規制することはありません。裏を返せば「殿堂で弱体化させた後に別の形で暴れても次の殿堂までは規制できない」のです。マーシャルループから何かを規制するとして「マーシャルクイーン」と「邪魂転生」、別の形で暴れる可能性が高いのは間違いなくマーシャルクイーンです。
3.殿堂予想されている中で殿堂しなさそうなカードとその理由
次は「殿堂予想されているが殿堂に行かないかな」と思うカードを数枚挙げます。
飛翔龍5000VT
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最初は自分も殿堂に行くと思っていたのですが、直近で再録があったことと
「こいつがいないと困るな」と思う場面がかなりあったことが理由です。
というのも「オーバースペックながらも代わりを果たせるカードが現状いない」んですよ。踏み倒しや特定の行動を縛る軽量メタはあっても、多面展開から実質的な勝利に繋がる「ドリームメイト」や「ジョーカーズ」などは止まらないことが多々あり、ドリームメイトやジョーカーズに至ってはVTの存在ありきで開発された気さえします。
というわけでVTの代わりになるカードが出るまでは殿堂にはいかないと予想します(逆に代わりになるカードが出たらすぐ殿堂に行きそうですが)
ハッター・ルピア
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バルピアレスクの下りでお話した通り、ハッタールピアもバルピアと同じかそれ以上に悪さをしています。しかしバルピアとハッター両方を規制する必要はないこと、ハッタールピア自体は恐らく「想定通りの動きをして想定通りに強いカード」であることが挙げられます。ハッタールピアは能力こそ強力ですがその実態は
・事前に他のクリーチャーを用意して
・ハッタールピア本体とハイパー化に使うクリーチャー計2体をタップし
・タップクリーチャーを2体残し盾1枚割るという裏目を作る事と引き換えにメタクリーチャーとしての役割とメクレイドを両立させたクリーチャー
つまり、強いのは間違いないけどきちんと裏目を作るギリギリ健全なクリーチャーの範疇にいると解釈しています。
まあバルピアのせいでその裏目を恐れず動けちゃったんですけども。
邪魂転生
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マーシャルループから殿堂に行くのではと言われているこのカードですが、自分は”まだ”行かないと思います。このカード、マーシャルループ以外で使いますか…?ブレスラチェインなどの一部デッキでこそ使い道がありますが、”少なくとも今は”明確に「マーシャルループ以外でも確実に殿堂に行くほど暴れる」とまでは言えないのではないでしょうか。いずれ殿堂に行くとは思いますが、マーシャルクイーンが殿堂入りしてしまえば当面の間大丈夫でしょう。
3.殿堂解除予想
最後に解除予想です。
ミラクルとミステリーの扉
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前提として殿堂解除していいカードは大体解除されているとは思うのですが、今殿堂入りしている中で解除したら話題になりそうで、かつ解除してよさそうなカードと言えばこれなんじゃないかなと思います。
このカードに関しては理由はそれだけです、明確な根拠はありません。
もし解除枠があるならこれかなくらい。
最後に
カードの規制である殿堂レギュレーションですが、毎回殿堂発表が近づくと各々予想が出たり、自分でも予想してみたりと楽しいですよね。
長文見てくださりありがとうございました。
それでは、また