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コミュニケーションで大切なことは相手に対する思いやり【品質よもやまラジオ vol.1】
【品質よもやまラジオ】とは?
ARIでは毎週金曜日にポッドキャスト【品質よもやまラジオ】を配信しています!
このラジオでは、品質向上を軸にテーマに沿ってゲストとトークしています。
ここでは番組MC&ディレクター&編集のM.Yuukiが放送内容の振り返りやハイライト、編集後記を記載していきます!
MC紹介
このラジオのMCを担当するのは、この2人!
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今回のゲスト&トークテーマ
記念すべき第1回目は、ゲストに音声系インフラ部門のユニット長であるM.Kazushigeさんをお迎えして【リモートワークでのコミュニケーション】をテーマにトークしました!
![](https://assets.st-note.com/img/1681352751629-AArc4LJ9pN.jpg?width=1200)
本編
リモートワーク導入によるオンライン会議やチャットのやり取りで工夫していること、コロナ禍の仕事スタイル、若手時代からARIに入社するまでの経緯、個性的な部下の紹介など様々なことについてトークしました!
ーリモートワークでのコミュニケーション
M.Yuuki:
今回のトークテーマ【リモートワークでのコミュニケーション】ですが、コミュニケーションを取る際に気を付けていることはありますか?
M.Kazushige:
オンライン会議では本題から入らず、雑談や近況から話すようにしています。コロナ禍前まではメンバーとも普段会話していたのですぐに議題に入ってましたが、最近はアイスブレイクとして取り入れるようになりました。
M.Yuuki:
確かに、雑談する機会もほとんど無いですもんね・・・
N.Yasuo:
チャットのコミュニケーションで気を付けていることあります?
M.Kazushige:
表現が冷たくならないように意識しています。事務的に用件だけを伝える場合、例えば【了解しました】とか【承知しました】とかはあまり書かないようにしてますね。同じ【了解】でも【了解!】と【了解しました】で分けたり、【~~っていうことだね】と返すようにしています。
M.Yuuki:
対面だと表情や声のトーンで伝わっていた部分が、文字になると一切伝わらないですよね。その部分を、いかに文章の中に入れるかっていうところが大切かなと思います。
ーコロナ禍の仕事スタイル
N.Yasuo:
忙しい状況の中でM.Kazushigeさんが工夫してうまくできていることはありますか?
M.Kazushige:
みんなが色々試して考える機会が多くなったので、それに対してどうやったら効率が良いか改めて考えるようになりました。例えば朝1時間早く起きてメール対応や資料作成をしたり、集中できる仕事を午前中に持ってきたり、お昼はしっかり休憩したりと色々試しています。
最近は効率化の求めすぎはよくないんじゃないかと思っています。非効率の先にうまくいくことがあると考え、仕事以外のことを考える時間を確保するようにしています。
ー若手時代から現在まで意識していること
N.Yasuo:
M.Kazushigeさんが若手時代に上司や先輩から教わったことで、今でも心に残ってることは?
M.Kazushige:
1つは交渉やコミュニケーションをする際に、自分に遠い人から会話することです。近い人や話しやすい人から会話するのではなく、実際は話しづらい人、バックグラウンドが違う人から先に会話して報告したり合意を取ったりします。近い人は後からでも合意を得ることができるので。そんなアドバイスをもらったことを覚えていて「確かにそうだなぁ」と思いました。
もう1つ、準備状況によって会議の内容が決まるということです。基本的に会議が始まってから議論しますが、多くの場合は事前のネゴや資料準備等で決まると教えられました。その後も同様のアドバイスをいただき、リモート会議が主流になっている中でなんとかしようとしても、空中でのやり取りになって着地が見当たらず議論が発散してしまうことがあるので、なるべく事前の準備やネゴ、時間があれば資料の準備して送っておくようにしています。この2つは今でも意識してやってますね。
N.Yasuo:
準備の大切さはみんなわかってると思うけど、実際どのように準備するか迷いますよね。M.Kazushigeさんはどうやって工夫してますか?
M.Kazushige:
相手やお客様の目線になって資料を作成することです。
自分の考えや言葉ではなく、お客様の視点や欲しい説明を記載するようにしています。
M.Yuuki:
お客様の欲しい情報は何か、どうすれば相手が喜ぶか、情報のキャッチアップが難しいと思いますがどうしたらうまくなりますか?
M.Kazushige:
お客様が話す言葉とエンジニアが話す言葉は少し違っていて、お客様は業務の言葉や社内で使われている言葉を使っています。その言葉を使用して資料に落とし込む等が最初の第一歩になると思います。私もエンジニアあがりなのでどうしても技術的な言葉を記載してしまうこともあるんですが、最初はお客様が使用する言葉で表現して少しずつ技術的な要素に落とし込んでいったりですね。言葉の使い方を注意するだけでだいぶ変わると思いますよ。
N.Yasuo:
【言葉を合わせる】って相手の目線に合わせる最初の一歩で、すごいヒントですよね。
編集後記
今回のテーマである【リモートワークでのコミュニケーション】を中心にM.Kazushigeさんが普段意識していることについてお聞きしました。内容を振り返ると、意識して取り組んでいることの多くに【相手を思いやる】が共通しているように感じました。どんな仕事もお客様やチームメンバーなど相手がいて成り立つことに改めて気付き、意識すべきだと思いました。
このラジオに出演後、なんとコンタクトセンター業界のFMラジオ番組にも出演されていました!こちらの収録が先だったようで「良いリハーサルになった(笑)」と仰ってました(笑)
社内外問わず多くの人にARIの魅力が伝わるように、このラジオを通して発信していきます!今後もぜひお楽しみに!
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