骨髄ドナー体験記 第6回
※開店休業状態だったNOTEを活用すべくFacebookからの再掲です
体験記の第6回、採取が終わって退院した後もいろいろあります。
・術後検診
退院から数週間後、経過観察のため再度通院します。
血液検査の結果、問題なし。貧血気味だった退院時からも数値が改善しました。
これにて医学的な手続きは終了です。
余談ながらKさんはコロナワクチンを受けたそうです。さすが医療従事者。
2回とも特に副反応はなかったとのこと。
接種部位も見せてもらったけどほとんど目立たず、二の腕フェチには目の毒だという感想。
・患者さんからのお手紙
やっぱり退院から数週間後のある週末、いつものように朝からお出かけ。
午後にマンションに戻ると骨髄バンクからの不在通知が入っていました。
再配達を依頼し郵便屋さんからレターパックで受け取り。
予想通り患者さんからのお手紙です。
数日前に「患者さんからのお手紙を公開しない」誓約書を骨髄バンクに返送していました。
移植後、2年間まで&2往復まで、個人情報を一切出さない制約ながら、
患者さんと手紙をやり取りできます。
あまり具体的な内容はなかったけど、感謝の気持ちは痛いほど伝わりました。
仕事が忙しい中でどう書こうかしばらく悩んだうえで返信。
次に頂く返信は「退院しました!」だといいなあと思いつつ、骨髄バンク経由でポストに投函。。。
これにて体験記は終了です。長々とお付き合いありがとうございました。