私の海外就職大全
記事を開いて頂き、ありがとうございます。人事のおばちゃんです。
よく20代前半の若者達に「私もいつか海外で働いてみたいと思っています!どうやって、海外で就職できたのですか?」とご質問いただきます。どのように私が海外で仕事を見つけ、就職し、10年後、日本で再就職したかまでの経緯を事細かに書こうと思います。
自己紹介
海外で10年間フルタイムで働きました。アメリカのドラマに出てくるようなYou're fired.(あなたはクビですよ)と言われて、段ボールをかかえて去っていく人(上司、隣のチーム丸ごと等)を何人も見ましたが、なんとか生き残り、結局、海外生活中、同じ会社に最後までいました。
海外で働こうと思ったきっかけ
実は、一番古い記憶で5歳の頃にはもう海外で働きたいと思っていました。NHK教育テレビ(古い!)でセサミストリートを見たからなのか、祖父から戦後アメリカ軍の基地内のレストランで働いていた話をよく聞いていたからなのか…自分でもよく分かりませんが、幼い頃から海外で「働くこと」への憧れは強かったことは今でも鮮明に覚えています。
5歳の頃の私はどうしても海外で働きたくて、おままごとで通訳の役をやっていました。海外で日本人が出来る仕事=通訳しか知らなかったので、外国語が全くできなかったにもかかわらず、自分で作り出した謎の言語と日本語を通訳してイメトレしていました。お友達はポカンでしたが、仲間外れにせず、一緒に遊んでくれました。感謝です。
新卒カードが捨てきれなかった大学4年生
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